本日の献立/5月24日(火)

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献立名 ・ホイコウロー
    ・きゅうりのピリ辛あえ
    ・鶏肉と野菜の中華スープ
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 736kcal、たんぱく質 27.3g、脂質 24.6g

☆回鍋肉(ホイコウロー)☆
 回鍋肉は、中国の四川料理の1つです。四川省では古くから伝わるお祭りで、土地の神にゆでた豚肉のかたまりをお供えし、お祭り後にその肉を食べていたそうです。しかし、冷めたままの肉ではおいしくないことから、薄切りにして唐辛子やにんにくの芽などとともに炒めで食べるようになったのが起源といわれています。
 料理名の「回鍋(ホイコウ)」は、調理した食材を再度鍋に戻して調理することを意味し、「肉(ロー)」は豚肉をあらわしています。一般的にこの料理を調理する場合は、豚肉や野菜をそれぞれ炒め、またはゆでた後いったん鍋からおろし、にんにく、しょうがなどの香味野菜を炒めて香りを出したところに肉と野菜をもどし、タレを加えてさっと混ぜ合わせます。
今日の給食では、豚バラ肉をゆでておき、白ねぎ、しょうが、にんにくを炒めて香りを出し、ゆでた豚肉とキャベツ、ピーマンを炒めてテンメンジャン、砂糖、塩、しょうゆを合わせたタレで味つけしています。

本日の献立/5月23日(月)

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献立名 ・じゃがいものミートグラタン
    ・スープ
    ・発酵乳
    ・黒糖パン、牛乳

栄養価  エネルギー 799kcal、たんぱく質 37.6g、脂質 23.2g

☆じゃがいも☆
 ジャガイモは、植物としては、ナスの仲間になりますが、果実ではなく、地中の茎に栄養がたまってできる「塊茎(かいけい)」という部分を食用とします。日本へは慶長年間(1596〜1615年)に、オランダ船によって、ジャガタラ(現在のインドネシア、ジャカルタ)から長崎へと伝えられたことが、ジャガイモの名の由来になったようです。また、「馬鈴薯(ばれいしょ)」とも呼ばれ、こちらの方は、小野蘭山(1729〜1810年)という学者が、中国でいう馬鈴薯(現在のホドイモ)と勘違いしたためと考えられています。しかし、1912年になって、中国でもジャガイモを馬鈴薯と呼ぶようになったそうです。馬鈴薯の名は、馬の首につける鈴の形に似ていることが由来となっています。
 日本では明治時代になって、本格的な栽培が始まり、現在では主要な作物として年中出回るようになりましたが、もっともおいしいのは4〜7月ごろとされています。
 主成分はデンプンですが、ビタミンCも豊富で、ミカンと同程度含まれています。また、ジャガイモのビタミンCは、でんぷんに包まれているため、加熱や保存によっても壊れにくいことが特徴となっています。
 今日の給食では、ミートグラタンの材料として使用しています。

本日の献立/5月20日(金)

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献立名 ・ちくわの磯辺揚げ
    ・厚揚げと里芋のみそ煮
    ・あっさりキャベツ
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 798kcal、たんぱく質 31.9g、脂質 20.8g

☆青のり(青海苔)☆
 青のりは、「のり(海苔)」の名がついていますが、アオサの仲間で、焼きのりや味つけのりに使う「あまのり(甘海苔)」とは別の種類になります。奈良時代までは、「青乃里」と記載され、平安時代の「延喜式(えんぎしき:927年)」には、朝廷に貢納する海藻類15種のうちに入っていました。日本には青のりの仲間は10種類程度あり、どれも食用となりますが、主に利用されるのは、スジアオノリ、ウスバアオノリ、ヒラアオノリ、ボウアオノリなどです。全国どこの海岸でも生育しますが。波が静かな河口付近でよくとれます。産地としては、高知県の四万十川が有名で、主に天然採取されています。近年では、アマノリと同じように網養殖による生産が各地で行われています。
 鮮やかな美しい緑色と、磯の香りが好まれ、せんべいや和菓子、たこ焼き、焼きそば、ふりかけ、その他いろいろな料理で色や香りを添えるために使用されています。
 今日の給食では、天ぷらの衣に加えて、「ちくわの磯辺揚げ」として使用しています。

本日の献立/5月19日(木)

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献立名 ・ケチャップ煮
    ・三度豆とコーンのソテー
    ・りんごのクラフティ
    ・コッペパン、アプリコットジャム、牛乳

栄養価  エネルギー 771kcal、たんぱく質 32.6g、脂質 20.8g

☆りんごのクラフティ☆
 「クラフティ」というのは、フランス中央部のリムーザン地方の家庭でつくられる郷土菓子で、19世紀になってフランス全土に広まったといわれています。「クラフティ」には、「たくさん詰める」というような意味があり、タルト生地にブラックチェリーをたくさん詰めて並べ、卵、牛乳、生クリーム、砂糖などを合わせた生地をのせて焼くことからこの名がついたようです。リムーザン地方では、ブラックチェリー以外の果物を使用すると「フロニャルド」などと呼び名が変わりますが、他の地方や国では、スモモ、ラズベリー、クランベリー、りんごなど、他の果物を使ってもクラフティと呼んでいるようです。
 今日の給食では、青森産りんごの缶詰を使用し、タルト生地の代わりにコーンフレークを使用してオーブンで焼き上げています。

本日の献立/5月18日(水)

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献立名 ・プルコギ
    ・きゅうりの甘酢づけ
    ・豆腐とわかめのスープ
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 701kcal、たんぱく質 30.3g、脂質 19.1g

☆もやし(萌)☆
 もやしの栽培は、日本では約400年前から始まり、軟化野菜の少ない九州地方や、冬場に野菜が不足しがちな東北地方などで利用が高まりました。今では、全国的にも需要が高まり、一年を通じて市場に出回るようになりました。
 もやしの名は、植物をあらわすものではなく、芽の出る様子をあらわす「萌やし(もやし)」または「生やし(おやし)」から来たものと考えられ、緑豆(りょくとう)、大豆、などの豆類や、だいこん、からし菜、そば、ひまわりなどの種子を利用し、光をさえぎった状態で発芽させ、その芽がある程度伸びたものを野菜として食べる食品です。見た目はか弱いイメージですが、芽が伸びる過程で、豆や種子の状態では存在しなかったビタミンCや疲労回復に効果的なアスパラギン酸などがつくられます。その他にもビタミンB群やカリウム、カルシウム、食物繊維などいろいろな栄養素を含んでいます。
 また、日本の食糧自給率が、全体で40%未満、野菜で75%程度と低下傾向にある中、自給率100%を誇る野菜の1つとなっています。とはいうものの野菜全体に言えることですが、その原料となる豆や種子は、そのほとんどを輸入に頼っていることには不安を感じます。
 今日の給食では、ブラックマッペという豆を原料にしたもやしをスープの具として使用しています。
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