本日の献立/9月21日(水)

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献立名 ・マーボーなす
    ・チンゲン菜とコーンの炒めもの
    ・枝豆
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 728kcal、たんぱく質 30.5g、脂質 21.8g

☆給食で使用しているお米について☆
 大阪市の学校給食では、一日18万食を1年間でおよそ190日間提供しています。そのためにも安全で良質であることはもとより、安定した必要量の確保が求められます。そのためお米については、大阪府学校給食協会を通じて購入が行なわれています。
 その中で、使用するお米の銘柄も状況に応じて計画され変更が行なわれています。今年度4月から7月はコシヒカリやあきたこまちの系統を受け継ぐ青森県産の「まっしぐら」が使用されていました。そして現在は8月から変更があり11月まで、きらら397の系統を受け継ぐ北海道産の「おぼろづき」という銘柄のお米が使用されています。柔らかで、甘味や粘りが強いのが特徴となっています。12月以降については、今のところ未定となっています。また、機会があれば紹介したいと思います。
 詳しくは大阪市教育委員会のホームページをご覧ください。⇒「学校給食の食材について」
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本日の献立/9月20日(火)

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献立名 ・他人丼
    ・キャベツの赤じそあえ
    ・冬瓜のみそ汁
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 746kcal、たんぱく質 30.9g、脂質 21.3g

☆しそ(紫蘇)☆
 原産地は、中国、ヒマラヤ、ミャンマーのあたりとされ、日本へは5000年以上前に渡来していたと考えられており、新潟でおよそ2500年前のものとされる土器からその種子が出土しています。栽培の歴史も古く、平安時代以前と考えられており、「本草和名(ほんぞうわみょう/918年)」や「※倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう/931〜938年)」などの書物にイヌエ、ヌカエ、ノラエなどの名で薬用、漬物などとしての利用の記述があります。(※倭は和、抄は鈔と表記されることもあります。)
 しその名の由来には諸説ありますが、後漢の末期に洛陽の青年がカニの食中毒により命を落としそうになり、「紫色の薬草」を煎じて飲ませたところ「蘇った」という伝説によるものという説があります。
 現在、食用として栽培されるものは、赤じそと青じそに大別されますが、もともと存在したのは赤じそであり、青じそはその変種となります。赤じそは、梅干しやしょうがの色付け、ジュースなどにも利用され、青じそは大葉とも呼ばれ、香味野菜としてよく利用されます。
 今日の給食では、赤じそを味つけして乾燥させたものをキャベツにあえています。

本日の献立/9月16日(金)

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献立名 ・チキンレバーカツ
    ・ケチャップ煮
    ・キャベツのバジル風味サラダ
    ・コッペパン、りんごジャム、牛乳

栄養価  エネルギー 861kcal、たんぱく質 32.1g、脂質 30.3g

☆チキンレバーカツ☆
 今日の「チキンレバーカツ」の原材料は、鶏肉、鶏レバー、たまねぎ、パン粉、小麦粉、でん粉、砂糖、食塩、カレー粉となっています。鶏などのレバー(肝臓)には、鉄やビタミンAが豊富に含まれていますが、その食感やにおいから苦手な人も多いようです。そのため、ほのかなカレー味をつけたミンチカツ風にして食べやすくしています。
 鉄は体内で、赤血球に約2/3が存在し、残りの約1/3は内臓や各細胞に存在し、全身の各組織や細胞に酸素を送り、身体を活性化させる重要な働きがあります。不足すると酸欠状態となり、息切れや貧血などの原因となります。日々消費されるため、毎日の食事で摂取する必要がありますが、意識してとらないと不足しがちになる栄養素の1つです。厚生労働省の食事摂取基準では、12〜14歳の一日の推奨量は、男子で10mg、女子12mg、また、文部科学省の学校給食摂取基準では1食あたり4.5mgとなっています。重量だけで考えると少ないように思われるかもしれませんが、普段の食事でとろうと思うとけっこう難しいです。
 今日のチキンレバーカツでは、1個60gで1.1mgの鉄分を含んでいます。

本日の献立/9月15日(木)

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献立名 ・さごしの塩焼き
    ・豚肉とじゃがいもの煮もの
    ・オクラの炒めもの
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 720kcal、たんぱく質 33.6g、脂質 17.8g

☆オクラ☆
 オクラの原産地は、東北アフリカとされ、エジプトでは2000年以上前から栽培されていたようです。18世紀ごろになってアメリカ南部でも栽培が始まり、江戸時代の終わりごろアメリカから日本へと伝わりました。当時は「ネリ」と呼ばれるトロロアオイの一種と近い仲間であったので「アメリカネリ」または、「オカレンコン(陸蓮根)」などの名で呼ばれていたようです。利用がすすんだのは沖縄や鹿児島など一部の地域でしたが、1960年代以降になって、「オクラ」の名で全国的に普及しました。オクラというのは英語名で、語源はガーナのトゥイ語での呼び名「nkrama(ンクラマ)」が語源となったそうです。シシトウガラシに似ていますが、アオイ科という植物の仲間で、ハイビスカスのような黄色い花を咲かせることから観賞用としても親しまれています。
 食品としては、緑黄色野菜に分類され、カロテンを多く含むほか、カルシウム、鉄、カリウム、マグネシウムなどのミネラル成分や、ビタミンB群、Cなどもバランスよく含んでいます。
 今日の給食では、油で炒め、みりん、うす口しょうゆの簡単な味つけにしています。

本日の献立/9月14日(水)

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献立名 ・ウインナーのケチャップソース
    ・焼きかぼちゃ
    ・スープ
    ・黒糖パン、牛乳

栄養価  エネルギー 777kcal、たんぱく質 32.6g、脂質 27.1g

☆ケチャップ☆
 ケチャップは、完熟したトマトを粉砕して加熱し、裏ごしして皮や種子を除いて濃縮したトマトピューレに、塩、砂糖、酢、にんにく、玉ねぎ、香辛料などを加えて味つけしたもので、新大陸アメリカに渡った移民たちがつくりだしたのが始まりとされています。当時は、砂糖は使用されておらず、防腐用としては酢を使用していたようです。さらに保存性を高めるために砂糖を加えるようになったのは19世紀半ばごろといわれています。
 日本では、1896(明治29)年に初めて製造され、1903(明治36)年になって大手メーカーがトマトピューレの製造を始めたのち、1908(明治41)年に現在のトマトケチャップの基本となるものが製造されました。この時から日本のトマトケチャップは、海外の技術を使わずに製造された日本独特のものとなりました。
 原料となるトマトは、生食用として主に使用されるピンク(桃色)系ではなく、加工用には赤色系のものが使用されます。また、完熟トマトが使用されることから栄養面でも優れており、とくにβカロテンが豊富に含まれています。
 今日の給食では、ケチャップ、トンカツソース、ウスターソース、砂糖を合わせてでん粉でとろみをつけ、ゆでたウインナーにかけています。
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