本日の献立/10月14日(金)

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献立名 ・鶏肉のチリソース焼き
    ・切干し大根のごま辛味づけ
    ・焼き豚とワンタンの皮のスープ
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 692kcal、たんぱく質 34.4g、脂質 13.5g

☆食物繊維について☆
 食物繊維は栄養素として分類すると、炭水化物である糖質の一部に分類されますが、その中で人間の消化器官では分解されないもののことを言います。従来は食べ物の残りカスとしてあまり重要視されていませんでしたが、生活習慣病の予防など健康維持に役立つことがわかり、「第6の栄養素」とも呼ばれて注目を浴びるようになりました。
 食物繊維は、水溶性と不溶性に分けることができ、それぞれ特徴を持っています。
 水溶性食物繊維は、水を吸収してゲル状になるもので、有害な物質等を排泄する作用があり、海藻類、果物類、芋類、納豆などに多く含まれます。不溶性食物繊維は主に植物の細胞壁を構成する物質で、水分を吸収してかさを増やし腸の働きを活性化する作用があり、根菜類、穀物の外皮、豆類、きのこ類などに多く含まれます。それぞれの働きにより、食物繊維全体として、排便をスムーズにするだけでなく、免疫力の向上、血圧上昇の抑制、ガン予防などの効果も期待されています。

本日の献立/10月11日(火)

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献立名 ・鶏肉の竜田揚げ
    ・厚揚げと野菜の煮もの
    ・おかか菜っ葉
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 855kcal、たんぱく質 31.6g、脂質 31.5g

☆だいこん葉☆
 だいこんは、葉の部分と根の部分では、それぞれ含まれる栄養素に異なった特徴があります。特に葉の部分には、ビタミンAとなるカロテンを多く含むため、だいこん葉は緑黄色野菜として位置づけられています。ほかにもカルシウムや鉄などのミネラル成分やビタミンB群、ビタミンCなども含まれています。しかし、最近ではあまり利用されなくなり、ほとんどの場合、葉の部分を除いて販売されています。
 大阪市の学校給食では、葉の部分のみを乾燥させた製品を使用し、汁物や炒め物などの献立に使用しています。
 今日の給食では、かつお節やいりごまとともに油で炒めて味付けし、「おかか菜っ葉」の名で、手作りのふりかけとして使用しています。

本日の献立/10月7日(金)

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献立名 ・タンタンめん
    ・きゅうりの甘酢づけ
    ・ミニフィッシュ
    ・発酵乳
    ・コッペパン、いちごジャム、牛乳

栄養価  エネルギー 812kcal、たんぱく質 36.2g、脂質 24.1g

☆タンタンめん(担担麺)☆
 タンタンめんは、中国四川省の成都が発祥といわれる麺料理で、麺の上に辛い味付けの挽肉やザーサイなどをのせて食べる料理です。当初はこれを天秤棒に材料や道具をぶら下げて担ぎ、売り歩いていたそうです。この天秤棒を成都の方言で、「担担」と呼んでいたことから、「担担麵(タンタンめん)」と呼ばれるようになったそうです。
 日本では、スープの入ったものが一般的になっていますが、これは、四川省出身の陳健民という料理人が日本向けにアレンジして広めたもので、もともと担いで売り歩いたことから、汁気のない麵料理で、四川省では今もこれが主流となっています。
 今日の給食では、豚骨スープにチンゲン菜、もやし、にんじんなどの野菜と中華麵を加えて味付けしたスープ麺に、テンメンジャンやみそなどで味付けした挽肉をのせて食べてもらうようにしています。

本日の献立/10月6日(木)

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献立名 ・ハヤシライス[米粉]
    ・キャベツのひじきドレッシング
    ・りんご
    ・牛乳

栄養価  エネルギー 766kcal、たんぱく質 26.8g、脂質 17.7g

☆米粉(上新粉)を使用したハヤシライス☆
 大阪市の学校給食で提供する「ハヤシライス」は、通常の場合、小麦粉を油で炒めてつくったブラウンルウをつくり調理しています。しかし、今回は「食物アレルギー対応サポート月間※」の一環として、小麦粉を使用せずに米粉(上新粉)を使用してハヤシライス風に仕上げています。材料を煮込んで、仕上げに上新粉でとろみをつけるようになりますので、ブラウンルウを使用した場合に比べてあっさりとした味に仕上がり、エネルギーも低めになります。好みによっては、こちらのほうがおいしく感じる方もあるようです。

※「食物アレルギー対応サポート月間」について詳しくはこちらからどうぞ⇒「大阪市教育委員会ホームページ/学校給食」

本日の献立/10月5日(水)

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献立名 ・もずくと豚ひき肉のジューシー
    ・焼きれんこん
    ・さつまいものみそ汁
    ・牛乳

栄養価  エネルギー 687kcal、たんぱく質 26.1g、脂質 16.4g

☆ジューシー〜沖縄の食文化〜☆
 沖縄の食文化は、長い歴史や諸外国と交流する中で発展し、伝統的に継承されてきました。これを琉球料理と呼び、豚肉や海藻、魚、とうふ、野菜など、地域に根ざした食材が多く用いられています。そして、これらの食材の相性もうまく組み合わせられており、栄養バランスにおいても優れた料理が多くあります。
 今日の給食献立として取り入れた「ジューシー」もその一つで、豚肉や海藻類を使用した炊き込みご飯です。本来の名前は、「ジューシーメー」と呼ばれるそうで、「雑炊飯(ぞうすいめし)」が方言となった言葉のようです。

※食育つうしん(2022年10月)を配布文書のコーナーに掲載しました。
こちらからどうぞ⇒食育つうしん(2022年10月)
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