本日の献立/9月27日(火)

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献立名 ・揚げぎょうざ
    ・鶏肉と冬瓜の中華煮
    ・みかん(冷)
    ・黒糖パン、牛乳

栄養価  エネルギー 873kcal、たんぱく質 35.5g、脂質 29.7g

☆菜種油(なたねあぶら)☆
 菜種油は、主にセイヨウアブラナの種から採取した植物油脂です。以前アメリカでは、融点の高い不飽和脂肪酸であるエルカ酸(エルシン酸)が含まれ、心臓障害を起こしやすいとして使用が禁止されていましたが、今では品種改良によってエルカ酸を含まない無エルカ酸品種を使用しています。キャノーラ油も菜種油の一つですが、カナダで開発されたキャノーラ品種から採油されたものの名称となり、これによってアメリカでの使用も再開しました。
 大阪市の給食では揚げ物の油には菜種白絞油、炒め物やドレッシングの油には綿実油を使用し、用途に応じて使い分けしています。今日は、揚げぎょうざの揚げ油として使用しています。

本日の献立/9月26日(月)

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献立名 ・チキンカレーライス[米粉]
    ・きゅうりとコーンのサラダ
    ・白桃(カット缶)
    ・牛乳

栄養価  エネルギー 767kcal、たんぱく質 27.1g、脂質 15.0g

☆白桃(はくとう)☆
 桃は中国西北部の黄河上流の高山地帯が原産とされ、中国では約7500年前の桃の出土が確認されています。日本では、長崎県の遺跡から約6000年前の縄文時代前期のものが出土しており、現在ではこれが最古となっているようです。そして弥生時代後期に大型の栽培種が伝わり、生食もしていましたが、薬用や観賞用としての利用も多かったようです。江戸時代になると品種も多くなり、全国に利用も広がりました。明治時代になって甘味の強い水蜜(すいみつ)種が伝わったことで、食用としての利用が中心となり、現在日本で食用として栽培されているものは、ほとんどがこの種の桃を改良したものとなっています。
 白桃も水蜜桃の一種で、1899(明治32)年に、岡山県で大久保重五郎氏によって発見された品種です。その後、岡山では桃の生産も増加し、全国一位になったこともありますが、県内の工業化が進んだため産地が減少し、現在では、山梨、福島、長野、山形、和歌山などが主産地となっています。
 今日の給食では、山形県産の白桃をおよそ2cmの角切りにして缶詰にしたものを使用しています。

本日の献立/9月22日(木)

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献立名 ・焼きそば(きざみのり)
    ・オクラの甘酢あえ
    ・ぶどう(巨峰)
    ・黒糖パン(1/2)、牛乳

栄養価  エネルギー 657kcal、たんぱく質 33.0g、脂質 18.9g

☆中華めん/焼きそば☆
 中華めんは、小麦粉を原料とした中国で古くから伝わる麺類で、鹹水(かんすい)を加えることによって、独特のコシや色合い、風味のものとなります。鹹水が使われた経緯については諸説あり、鹹湖(かんこ/塩分濃度の高い湖=塩湖)の水を使ったところコシの強いめんができたため、これを使うようになったとか、中国のある村の湧き水でつくると違った風合いのものができ、以来この村の湧き水を煮詰めたり、固形にしたりして各地に広まったなどといわれています。日本へは横浜の開港(1859年)以降に外国の商社などにより、中華料理店の営業がはじまったことで、ラーメンの麺として知られるようになったようです。その後、1923(大正12)年に、横浜や深川で鹹水の製造が始まり、1945(昭和20)年ごろには国内生産だけで必要量が賄えるようになりました。
 焼きそばについては、昭和10年代の浅草が発祥となったようで、「浅草焼きそば」とも呼ばれていたようです。昭和30年ごろには駄菓子屋などでこどものおやつとして評判になり、次第に家庭へも広がり、食事のメニューのひとつとなっていきました。大阪では、これがおかずの一品としても定着し、栄養バランスが悪いといわれることもありますが、ごはんやみそ汁などとともに定食として扱われるようになっています。
 今日の給食では、パンと組み合わせていますが、糖質の量については調整してあり、栄養のバランスを崩すことはありませんのでご安心ください。

本日の献立/9月21日(水)

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献立名 ・マーボーなす
    ・チンゲン菜とコーンの炒めもの
    ・枝豆
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 728kcal、たんぱく質 30.5g、脂質 21.8g

☆給食で使用しているお米について☆
 大阪市の学校給食では、一日18万食を1年間でおよそ190日間提供しています。そのためにも安全で良質であることはもとより、安定した必要量の確保が求められます。そのためお米については、大阪府学校給食協会を通じて購入が行なわれています。
 その中で、使用するお米の銘柄も状況に応じて計画され変更が行なわれています。今年度4月から7月はコシヒカリやあきたこまちの系統を受け継ぐ青森県産の「まっしぐら」が使用されていました。そして現在は8月から変更があり11月まで、きらら397の系統を受け継ぐ北海道産の「おぼろづき」という銘柄のお米が使用されています。柔らかで、甘味や粘りが強いのが特徴となっています。12月以降については、今のところ未定となっています。また、機会があれば紹介したいと思います。
 詳しくは大阪市教育委員会のホームページをご覧ください。⇒「学校給食の食材について」
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本日の献立/9月20日(火)

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献立名 ・他人丼
    ・キャベツの赤じそあえ
    ・冬瓜のみそ汁
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 746kcal、たんぱく質 30.9g、脂質 21.3g

☆しそ(紫蘇)☆
 原産地は、中国、ヒマラヤ、ミャンマーのあたりとされ、日本へは5000年以上前に渡来していたと考えられており、新潟でおよそ2500年前のものとされる土器からその種子が出土しています。栽培の歴史も古く、平安時代以前と考えられており、「本草和名(ほんぞうわみょう/918年)」や「※倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう/931〜938年)」などの書物にイヌエ、ヌカエ、ノラエなどの名で薬用、漬物などとしての利用の記述があります。(※倭は和、抄は鈔と表記されることもあります。)
 しその名の由来には諸説ありますが、後漢の末期に洛陽の青年がカニの食中毒により命を落としそうになり、「紫色の薬草」を煎じて飲ませたところ「蘇った」という伝説によるものという説があります。
 現在、食用として栽培されるものは、赤じそと青じそに大別されますが、もともと存在したのは赤じそであり、青じそはその変種となります。赤じそは、梅干しやしょうがの色付け、ジュースなどにも利用され、青じそは大葉とも呼ばれ、香味野菜としてよく利用されます。
 今日の給食では、赤じそを味つけして乾燥させたものをキャベツにあえています。
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