本日の献立/12月8日(金)

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献立名 ・鰯のしょうが煮
    ・高野豆腐の煮もの
    ・みそ汁
    ・焼きのり
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 690kcal、たんぱく質 32.2g、脂質 14.1g

☆鰯(いわし)☆
 一般にイワシと呼ばれている魚は、マイワシ(真鰯)、カタクチイワシ(片口鰯)、ウルメイワシ(潤目鰯)などがあり、日本で最も多く出回っているのは、マイワシです。マイワシは、日本各地の沿岸や、樺太、東シナ海などに分布しており、冬から春にかけて産卵し、幼魚期までは浅海で育ち、成魚になると群れを成して餌を求めて、日本近海を南北に回遊します。大きくなると25cm程度になり、体側の上部に7個の黒い斑点が並んでいるのが特徴です。
 イワシ類には、たんぱく質のほか、脂質の含有量が多く、とくに成人病の予防効果が高いといわれるEPAやDHAなどの成分が多く含まれています。また。骨ごと食べる料理法や加工品などではカルシウムもかなり多くとることができるので、健康面でも注目されている魚です。
 今日の給食では、小さめの鰯を使用し、砂糖、酢、しょうゆ、料理酒で味付けし、千切りのしょうが、細切りの昆布を加えてしょうが煮にしています。

本日の献立/12月7日(木)

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献立名 ・きのこのドリア
    ・トマトスープ
    ・りんご
    ・黒糖パン、牛乳

栄養価  エネルギー 790kcal、たんぱく質 31.9g、脂質 23.1g

☆エリンギ☆
 エリンギは、イタリア、フランス、ロシアなど地中海沿岸から中央アジアにかけてが原産のきのこで、ヨーロッパ諸国では古くから料理に利用されてきました。かさの形が金管楽器のベルの部分を思わせることから、英語では「King trumpet mushroom(キング・トランペット・マッシュルーム)」などと呼ばれています。
 日本では、1993年(平成5年)に愛知県の林業センターで菌床栽培が成功し、生産が始まりました。当初は「かおりひらたけ」、「しろあわびたけ」などの和名で販売しましたが、あまり普及せず、1998年(平成10年)に、学名である「Pleurotus eryngii(プレオロータス・エリンジ)」から「エリンギ」と命名され、食材としての人気も上がり、広く知られるようになりました。
 味は淡白ですが、アワビやホタテの貝柱のような食感が好まれ、炒め物、揚げ物、汁物、煮物、あえ物など広く料理に使用されています。
 今日の給食では、しめじ、マッシュルームとともに「きのこのドリア」の具として、使用しています。

本日の献立/12月6日(水)

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献立名 ・鶏肉と野菜の煮もの
    ・じゃこ豆
    ・かぶのゆず風味
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 758kcal、たんぱく質 31.4g、脂質 19.0g

☆かぶ(蕪)☆
 カブは、アブラナ科の野菜で、大根とよく似た形状をしていますが、別種の野菜です。古くから親しまれ、「古事記(712年)」や「日本書紀(720年)」などに記載があり、「すずな(菘・鈴菜)」の名でも呼ばれ「春の七草」の一つとなっています。品種も多く、大阪の「天王寺」、京都の「聖護院」、奈良の「今市」など地域ごとにさまざまな品種が栽培されています。旬は11〜12月ごろで、冬場に多く出荷されます。
 形状だけでなく栄養面でも大根とよく似ており、根と葉の部分の成分にそれぞれ特徴を持っています。大根と同じように、根の部分には、ビタミンCを多く含むほか、胃での消化を助けるアミラーゼなどの酵素を含み、葉の部分は、緑黄色野菜に分類され、カロテン、ビタミンC、鉄、カルシウムなどを多く含んでいます。栄養価の高い食品ですので、葉の部分もできるだけ利用したいです。中には葉の方を主に利用する品種もあり、漬物で有名「野沢菜」もカブの一種となります。
 今日の給食では、根の部分をゆず風味の甘酢あえにしています。

本日の献立/12月5日(火)

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献立名 ・豚肉と野菜のソテー
    ・はくさいのスープ
    ・フルーツ白玉
    ・コッペパン、バター、牛乳

栄養価  エネルギー 773kcal、たんぱく質 35.2g、脂質 25.6g

☆感染症の予防と栄養素☆
 風邪やインフルエンザ等の感染症は、飛沫などによりウイルス等の病原体が鼻やのどなどから体内に入って増殖することで発症します。これらを食事の面から予防するには、栄養バランスを整えることで免疫力を高め、ウイルス等の侵入を抑えることが重要となります。
 特に、たんぱく質やビタミンA、ビタミンCには次のような作用があります。
・たんぱく質…体を温め、寒さに対する抵抗力を高める。
・ビタミンA…のどや鼻などの粘膜や皮膚を健康に保つ。
・ビタミンC…抵抗力を高めて、感染を防ぐ。
 ただし、栄養素はひとつだけ多くとっても効果的に作用しないので、全体的なバランスを整えた上で、これらの栄養素が不足することなく、じゅうぶんに摂取するように心がけましょう。また、手洗いを習慣づけることや睡眠をしっかりとることなども感染症の予防には大切な要素となります。これからますます寒くなりますので、体調を崩さないように注意しましょう。

※食育つうしん(2023年12月)を配布文書のコーナーに掲載しました。
こちらからどうぞ⇒「食育つうしん(2023年12月)」
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本日の献立/12月4日(月)

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献立名 ・菜飯(炊き込み調理済み)
    ・具だくさん卵の千草焼き
    ・豚肉と三度豆の炒めもの
    ・五目汁
    ・牛乳

栄養価  エネルギー 681kcal、たんぱく質 29.5g、脂質 17.0g

☆千草焼き☆
 「千草(ちぐさ/ちくさ)」というのは、色々な草という意味で、料理用語としては、色々な種類の食材を合わせた料理につけられる名称です。同じような意味から「百草(ももくさ)」という場合もあります。このことから「千草焼き」というと、いろいろな材料を合わせた焼き物となり、肉類や、たけのこ、にんじんなどの野菜、しいたけなどを細かく刻み、溶いた卵に加えて焼き上げた卵焼きをこの名で呼ぶことが多いです。同じような卵焼きで、「ふくさ(袱紗)焼き」ということもありますが、ふくさ(袱紗)は裏地のついたふわっとした柔らかい布であることから、卵を半熟程度に柔らかく仕上げたものを言うことが多いです。給食では、食品衛生上、半熟に仕上げることはありませんので、「千草焼き」としています。
 今日の給食では、鶏肉(ささみ)、とうふ、コーン、みつばと、だしを加えた溶き卵を合わせてオーブンで蒸し焼きにしています。卵に他の食材を合わせることで、栄養価を高める効果もあります。
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