本日の献立/2月28日(水)

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献立名 ・鱈(たら)のフライ
    ・ほうれん草のおひたし
    ・うすくず汁
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 685kcal、たんぱく質 25.2g、脂質 18.3g

☆たらのフライ☆
一般的に「タラ(鱈)」というと「マダラ(真鱈)」を示すことが多いですが、今日のフライには「スケトウダラ(介党鱈)」を使用しています。体長は70cmくらいになり、マダラよりも細身の体型をしています。太平洋北部に広く生息しており、日本海北部、北海道などが主な産地となっています。
 肉は味にくせのない白身で、フライやムニエルなどにも利用されますが、多くはかまぼこなどの練り製品の主原料となるほか、棒鱈などの乾物にも利用されます。また、卵巣は塩漬けにして「たらこ」、さらに唐辛子を加えた「明太子」の原料となり、比較的珍重された扱いになります。ちなみにマダラの卵巣については、「まこ(真子)」と呼ばれ、たらことは分けて扱われています。

本日の献立/2月27日(火)

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献立名 ・豚肉とごぼうの煮もの
    ・なにわうどん(とろろ昆布)
    ・棒チーズ
    ・コッペパン、アプリコットジャム、牛乳

栄養価  エネルギー 804kcal、たんぱく質 35.1g、脂質 23.7g

☆とろろ昆布☆
 とろろ昆布は、おぼろ昆布とともに昆布を加工した食品で、真昆布(まこんぶ)や利尻昆布(りしりこんぶ)などを酢につけてやわらかくして薄く削ったものです。その発祥は江戸時代にさかのぼり、当時は北海道で採れた昆布を各地に運んでいましたが、その際、昆布の中心部にカビが発生することがよくありました。そのままでは商品とならないため、カビのない表面だけを薄く削って商品としたものが、おぼろ昆布のはじまりとなりました。これがもととなり、カビの生えていない昆布を重ねて圧縮し、これを表面ではなく側面から削ることでふんわりとしたとろろ昆布ができました。その後カビを防止する技術もでき、おぼろ昆布を削った後の中心部分は、大阪の寿司屋によってバッテラの材料となり、白板昆布として利用されるようになりました。
 今日の給食では、袋入りのとろろ昆布をうどんに入れて食べてもらうようにしています。

本日の献立/2月26日(月)

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献立名 ・肉じゃが
    ・はくさいのゆず風味
    ・白花豆の煮もの
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 720kcal、たんぱく質 27.8g、脂質 16.9g

☆白花豆(しろはなまめ)☆
 白花豆は、紅花隠元(べにばないんげん)の仲間で、インゲン豆の一種となります。中央・南アメリカの高地が原産とされ。新大陸発見以降の16世紀から17世紀にかけてヨーロッパ全域に広がりました。日本へは江戸時代末期に伝わり、きれいな花を咲かせることから、当時は観賞用とされていたようです。食用としての栽培は、明治時代になってからで、現在の主産地である北海道では、1914(大正3)年ごろから始まりました。もともと花豆とも呼ばれ、紅花隠元であることから赤い花が主流で、その中に混在する白い花の品種を選別して、花も実も白いことから「白花豆」として栽培が広がりました。赤い花の方の豆は、赤紫色に黒斑があり、こちらは「紫花豆」として呼び分けられています。どちらも大粒で品質もよく、煮豆や菓子の材料に使われ、とくに白花豆は大粒の甘納豆の原料として好まれています。
 栄養の面では、低脂肪、高たんぱく質で、カルシウムや鉄などを多く含むほか、とくに食物繊維は際立って多く含んでおり、たいへん栄養価の高い食品です。
 今日の給食では、砂糖、塩、うす口しょうゆの味付けで煮含めています。

本日の献立2月22日(木)

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献立名 ・ほうれん草のクリームシチュー
    ・キャベツのサラダ
    ・デコポン
    ・黒糖パン、牛乳

栄養価  エネルギー 810kcal、たんぱく質 33.7g、脂質 25.9g

☆デコポン☆
 デコポンは、1972年に長崎県の果樹研究所で、清美オレンジとポンカンを交配し育成された品種です。当時は凸(でこ)が出ることや、表皮が粗く見た目が悪いとして普及しませんでした。しかしその後、熊本県宇土群不知火町に伝わり、「不知火(しらぬい)」の名で栽培がはじまり、1991(平3)年3月1日に初出荷され、その味の良さが認められて、広く普及しました。そして1993年に「デコポン」の名が熊本県果実農業協同組合連合会の登録商標として、不知火の中で糖度が13度以上、クエン酸1.0以下などの基準を満たしたもののブランド名となり、人気の高い品種となりました。そして、2006(平成18)年に、15周年を迎えた記念として、初出荷の日の3月1日を「デコポンの日」として制定されました。
 暖かい地方での生産が多く、熊本県のほか愛媛、和歌山、佐賀などでも多く栽培されています。さらに最近では、他国でも栽培が広がり、韓国では済州島の特産品となり「漢拏峰(ハンラボン)」の名で、また、アメリカのカリフォルニアでは相撲の力士をイメージしてなのか「Sumo Citrus(スモウシトラス)」の名で栽培されているそうです。
 日本での収穫時期は12〜2月ごろで、収穫後貯蔵することで酸味を抜き、2〜4月ごろに出荷されます。今日の給食では、和歌山県産のデコポンを提供しています。

本日の献立/2月21日(水)

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献立名 ・カツ丼
    ・白菜の甘酢あえ
    ・ソフト黒豆
    ・牛乳

栄養価  エネルギー 770kcal、たんぱく質 26.9g、脂質 24.0g

☆かつ丼☆2016年版
 丼物として提供される料理は、ご飯とおかずを一つの鉢に盛った日本料理となっています。丼物の始まりは1800年代の初めごろ「鰻丼」の元となる「鰻飯」が提供され、その後、江戸時代末期に「天丼」、明治に入り「牛丼」、1890年代に「親子丼」、そして大正時代となり1913年ごろに「カツ丼」というような歴史をたどっているようです。当初から和風のファーストフード的な存在として好まれ、今もその人気はやむことがないように思います。
 一般的には、トンカツとたまねぎなどを割下(わりした)といわれるだし汁にしょうゆ、砂糖、みりんなどで味付けした調味液で煮て、卵でとじてご飯にのせます。また、地域によっては、ソースやみそで味つけされたものなどがあります。
 なんとなく豪華で、食べやすく、また、カツどんという名が勝利を導くゲンかつぎとして親しまれてきました。受験や試合前などに食べるようなこともありますが、ついつい食べ過ぎて消化不良を起こすようなことになると、逆効果になる可能性もありますので、よく考えて体調を崩さないように気を付けたいです。
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