本日の献立/10月10日(火)・キャベツのサラダ ・ウインナーとじゃがいものスープ ・発酵乳 ・黒糖パン、牛乳 栄養価 エネルギー 788kcal、たんぱく質 40.6g、脂質 21.4g ☆鰹(かつお)☆ カツオはサバ科に属し、世界各地の暖海域に広く分布しています。広範囲に回遊する魚で、全長は1mくらいになります。 日本近海では、北海道以南の太平洋側、九州の西側海域などに出現します。6〜8月に南方の海域で産卵し、春になると黒潮にのってイカやイワシなどを追って北上し、夏には北海道沖にまで来遊して充分なエサを食べ、秋になると南下します。主な漁場は三陸沖、伊豆・小笠原海域、九州南西方面で、春から秋にかけて漁獲されます。春獲りのものは4〜6が旬とされ、とくに北上し始めのものは「初ガツオ」として珍重されています。また、秋獲りのものでは、7〜8月の南下を始めた時期のものを「戻りガツオ」と呼び、最もおいしいといわれています。 良質のたんぱく質を多く含み、とくに血合いの部分には、鉄分や、タウリン、ビタミンB群やDなどを多く含んでいます。またEPA、DHAも多く含み、健康を保つための効果が期待されます。 今日の給食では、にんにく、塩、こしょう、ノンエッグドレッシングで下味をつけてスチームコンベクションオーブンで蒸し焼きにし、マリネ風に仕上げています。 本日の献立/10月6日(金)・キャベツのひじきドレッシング ・さくらんぼ(缶) ・牛乳 栄養価 エネルギー 754kcal、たんぱく質 26.9g、脂質 17.5g ☆米粉(上新粉)を使用したハヤシライス☆ 大阪市の学校給食で提供する「ハヤシライス」は、通常の場合、小麦粉を油で炒めてつくったブラウンルウをつくり調理しています。しかし、今回は「食物アレルギー対応サポート月間※」の一環として、小麦粉を使用せずに米粉(上新粉)を使用してハヤシライス風に仕上げています。材料を煮込んで、仕上げに上新粉でとろみをつけるようになりますので、ブラウンルウを使用した場合に比べてあっさりとした味に仕上がり、エネルギーも低めになります。好みによっては、こちらのほうがおいしく感じる方もあるようです。 ※「食物アレルギー対応サポート月間」についてはこちらをご覧ください。⇒「大阪市教育委員会ホームページ/大阪市の学校給食」 本日の献立/10月5日(木)・きゅうりのバジル風味サラダ ・りんご ・黒糖パン、牛乳 栄養価 エネルギー 796kcal、たんぱく質 33.6g、脂質 21.0g ☆野菜を食べましょう☆ 厚生労働省が「健康日本21(21世紀における国民健康づくり運動)」で示している野菜の一日の目標量は、成人の場合で350g以上となっています。この内訳として緑黄色野菜を120g以上、その他の野菜を230g以上が望ましいとされています。しかし、これだけの野菜を一度に摂取することは、すこし困難な量だと感じる方もあると思います。 野菜をうまくとるには、 (1)朝、昼、夕食の3食にうまく振り分ける。 (2)炒めもの、煮もの、鍋もの、汁もの、蒸しものなど、加熱調理することにより、かさを減らして食べやすくする。 など食べ方をくふうすることで、野菜を多くとりやすくなります。 本日の献立/10月4日(水)・じゃがいもと野菜の煮もの ・ソフト黒豆 ・焼きのり ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 806kcal、たんぱく質 29.0g、脂質 21.2g ☆ソフト黒豆☆ 黒豆は、表皮が黒色をした大豆で、その中でも丹波の黒大豆は「丹波黒」と呼ばれ、最高級の黒豆とされています。 丹波黒は、兵庫県の丹波地方が発祥で、粒が大きく、開花から豆が成熟するまでの期間が、通常の大豆よりも1か月程度長く、約100日かかるそうです。黒豆の栽培の歴史は明確ではありませんが、最初の記述は平安時代の倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)とされ、「烏豆」の名で表記されているそうです。その後、5代将軍綱吉の時代である1685年の書物には、丹波の土産としての記録が残されているようです。 今日の「ソフト黒豆」は、国内産の丹波黒大豆を使用し、砂糖と塩の味付けで、柔らかく優しい味に仕上げられた製品となっています。 本日の献立/10月3日(火)・吹き寄せ煮 ・きゅうりの甘酢づけ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 746kcal、たんぱく質 35.4g、脂質 17.0g ☆吹き寄せ煮☆ 「吹き寄せ」という表現は、秋から冬の初めにかけての料理によく使われます。これは、秋の味覚を取り合わせた料理に、風に吹き寄せられた落ち葉の様子を思わせたものです。秋の食材として、栗やぎんなん、いも類、野菜類、きのこ類、また紅葉や松葉をかたどった生麩などがよくつかわれることもあります。 今日の給食では、旬の里いも、れんこん、しめじに、鶏肉とその他の野菜を合わせた煮ものにしています。 |
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