本日の献立/3月8日(金)・じゃがいもと野菜のスープ ・いちご ・ヨーグルト ・黒糖パン、牛乳 栄養価 エネルギー 813kcal、たんぱく質 37.7g、脂質 21.3g ☆いちご☆ イチゴの歴史は古く、紀元前からヨーロッパやアジアで自生しており、それを利用していたようです。今のようなイチゴができたのは、18世紀ごろのことで、オランダで育成されました。日本に伝わったのは江戸時代末期の1830年代と言われています。オランダ船によって持ち込まれたことからオランダイチゴと呼ばれていたようです。 1960年代ごろまでは、5〜6月ごろの春から初夏にかけてを旬としていましたが、食生活の変化とハウス栽培や品種改良によって収穫時期に変化が起こり、またクリスマスに合わせての栽培も行われるようになり、12〜5月に収穫が多くなり、とくに3〜4月にピークを迎えるようになりました。主な産地は、栃木県、福岡県、熊本県などとなっています。 とくにビタミンCが豊富に含まれ、そのほかカリウム、食物繊維なども多く含まれています。 本日の献立/3月7日(木)・里芋と野菜の含め煮 ・菜の花のおひたし ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 708kcal、たんぱく質 32.7g、脂質 15.2g ☆菜の花(なのはな)☆ 一般に「菜の花」というと、地中海沿岸や中央アジア、北ヨーロッパなどを原産とするアブラナの花を言います。アブラナは古くから、主に種子より灯油や食用油をとるために栽培されるほか、食用、観賞用としても栽培されてきました。明治時代には油を製造するための栽培が盛んになり、「菜種(なたね)」としての栽培が広がりましたが、一部の地方では、食用とする品種を「菜花(なばな)」、観賞用とする品種を「花菜(はなな)」として栽培が続けられました。 食用のものは、花が咲く前の蕾(つぼみ)がついた花茎と葉の部分を食べるもので、春を告げる緑黄色野菜として親しまれています。少し苦みのあるのが特徴で、おひたしや汁物、漬物などに利用されます。栄養価は非常に高く、カルシウムや鉄などのミネラル成分、ビタミンCなどが豊富に含まれています。 今日の給食では、白菜と合わせて、だし汁と砂糖、しょうゆを合わせた調味料で味付けしています。 本日の献立/3月6日(水)・すまし汁 ・ダイスゼリー(みかん) ・牛乳 栄養価 エネルギー 765kcal、たんぱく質 34.0g、脂質 17.8g ☆卒業お祝い献立☆ 3年生の皆さんは、公立高校の入試、そして卒業式など最後の大きな行事を終えると中学校での生活も終えることとなります。そこで、今日の給食は、新たな進路へと羽ばたく、3年生の卒業をお祝いする献立としましたが、まことに残念ながら、本日は感染予防のため3年生は学年休業となってしまいました。 しかし、このようなことも含めて学校給食を皆さんの思い出のひとつとし、これからも、食生活での栄養バランスを整え、健康的で楽しい人生を送ることができるように歩んでほしいと思います。 本日の献立/3月5日(火)・ケチャップ煮 ・ツナとキャベツのバジルソテー ・黒糖パン、牛乳 栄養価 エネルギー 882kcal、たんぱく質 35.0g、脂質 31.8g ☆バジル☆ バジルは、シソ(紫蘇)の仲間の植物で、熱帯アジアが原産とされるハーブです。イタリア料理のソース類、サラダ、シチュー、スープなどによく使われており、生または乾燥させた葉や、これを砕いたものが利用されます。イタリア語では「バジリコ(Basilico)」、英語では「スイートバジル(Sweet basil)」と呼ばれています。 日本へは中国を経由して江戸時代に伝わったそうですが、当初は種子を漢方薬として輸入していたようです。バジルの種子は水につけると膨張し、ゼリー状の粘液でおおわれ、これが目の汚れを除く目薬となっていたため、日本では「目箒(めぼうき)」とも呼ばれています。 今日の給食では、ツナとキャベツをオリーブ油で炒め、塩、こしょう、しょうゆの味付けに、さらにバジルを加えて風味付けしています。 ※食育つうしん(2024年3月)を配布文書のコーナーに掲載しました。 こちらからどうぞ⇒「食育つうしん(2024年3月)」 本日の献立/3月4日(月)・関東煮 ・きゅうりの梅風味 ・とら豆の煮もの ・牛乳 栄養価 エネルギー 749kcal、たんぱく質 32.3g、脂質 16.7g ☆とら豆(虎豆)☆ とら豆は、インゲン豆の一種で、濃い黄褐色と薄茶色の模様があり、トラの模様に色合いが似ていることからこの名で呼ばれるようになりました。主な産地は、北海道です。 他のインゲン豆と同じように炭水化物やたんぱく質、鉄、カルシウムなどのほか、ビタミンB群や食物繊維なども多く含んでいます。 今日の給食では北海道産のとら豆を砂糖、塩、うす口しょうゆで味付けした煮ものにしています。 |
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