本日の献立/5月24日(水)

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献立名 ・きびなご天ぷら
    ・若竹煮
    ・豚汁
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 774kcal、たんぱく質 29.1g、脂質 23.4g

☆きびなご(黍魚子、黍女子、吉備奈仔など)☆
 キビナゴは、マイワシやニシンなどと同じニシン科の魚です。房総半島以南から朝鮮半島、オーストラリアにかけての熱帯水域に広く分布しています。全長は10cmくらいで細長く、頭部はとがった形で、主にプランクトンを食べて生活しています。産卵期は5〜7月で、大群をつくって内湾に入り海藻などに卵を産みつけます。日本では、本州の太平洋沿岸中部以南から九州にかけて漁獲され、鹿児島では特産品となっています。体側に金色と青色の帯模様があり、鹿児島県南部地方で帯のことを「きび」と言い、「帯(きび)のある小魚(なご)」ということから「きびなご」と呼ばれるようになったそうです。漢字の方は当て字のようで、いろいろな文字が使われます。
 旬は食べ方によって一年に3回あるといわれ、塩焼きでおいしいのは脂がのる12月、刺身でおいしいのは寒の入った2月、そして、天ぷらにしておいしいのは産卵期を迎える初夏の5〜7月ごろとされています。
 今日の給食では、天ぷら用に加工されたものを給食室で揚げています。

本日の献立/5月23日(火)

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献立名 ・ミートソーススパゲティ
    ・レタスとコーンのサラダ
    ・ミニフィッシュ
    ・黒糖パン(1/2)、牛乳

栄養価  エネルギー 717kcal、たんぱく質 32.4g、脂質 25.3g

☆ミートソース☆
 スパゲティにミートソースをかけた料理は、日本でもおなじみのパスタ料理として定着し、イタリア発祥の料理のようにかんじることが多いと思います。しかし、これはイタリアのボローニャ地方が発祥の「ボロネーゼ」というソースがもとになって、アメリカで変化し、さらに、第二次世界大戦後アメリカの進駐軍が日本に伝えたものを日本向けにアレンジしたもので、カレーライスなどと同じように日本生まれの洋食の一つとなっています。
 それぞれの違いは、ボロネーゼは、挽肉や野菜を炒めてワインで煮込んでソースをつくり、ミートソースの場合は挽肉や野菜をトマトやトマトソースで煮込んでソースを作ります。ボロネーゼにもトマトを使うことがありますが、あくまでもワインをメインにして煮込むものとなっています。使用するパスタにも違いがあり、ボロネーゼは平打ち状にした「タリアテッレ」を使うのに対し、ミートソースでは麵状の「スパゲッティ」を使用します。また、日本のミートソースでは、パスタとソースを絡めずにソースを上からかけて盛り付けるのが特徴となっています。
 今日の給食では、ミートソースをつくり、スパゲッティと合わせていますので、どちらかというと、アメリカ風のミートソーススパゲッティになると思います。

本日の献立/5月22日(月)

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献立名 ・タコライス
    ・焼きじゃが
    ・もずくのスープ
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 713kcal、たんぱく質 26.8g、脂質 18.2g

☆もずく(水雲、海蘊、藻付、海雲)☆
 もずくは、熱帯から温帯にかけての浅い海に分布する糸状の海藻で、日本沿岸では、冬から春にかけて潮下帯の岩礁などに生息しています。ホンダワラなどの褐藻類に着生することから藻(も)に付くという意味で「モヅク→モズク」の名がついたようです。もともとはイトモズク、ホンモズクなどのモズク科の海藻ですが、岩に直接付着するナガマツモ科に属するオキナワモズク(フトモズク)やイシモズクなどもモズクとして扱われ、養殖が盛んに行われており、食用として流通するもののほとんどがこちらの方となっており、沖縄料理としてもよく使用されています。
 日本では、古くから全国各地で食用とされ、今では、不足しがちな食物繊維やミネラル成分を多く含む健康的な食品としても注目されています。
 今日の給食では、沖縄産のもずくを使用し、にんじん、白ねぎ、えのきたけとともに、チキンブイヨン、塩、うす口しょうゆで味付けしたスープとして提供しています。

本日の献立/5月19日(金)

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献立名 ・コーンクリームシチュー
    ・キャベツときゅうりのサラダ
    ・河内晩柑(かわちばんかん)
    ・レーズンパン、牛乳

栄養価  エネルギー 789kcal、たんぱく質 34.2g、脂質 22.7g

☆河内晩柑(かわちばんかん)☆
 河内晩柑は、熊本市の河内町(かわちまち)で発見された柑橘類です。名前に河内がつきますが、残念ながら大阪発祥ではありません。春先以降に収穫時期を迎える晩成の柑橘類であることと、発見された地名をとって「河内晩柑」と名付けられました。文旦(ブンタン)の仲間であると考えられ、見た目から和製グレープフルーツと呼ばれることもあります。そのほか各地域によって、熊本では「ジューシーオレンジ」、「ジューシーフルーツ」、鹿児島では「サウスオレンジ」、愛媛では「美生柑(みしょうかん)」「愛南(あいなん)ゴールド」など、様々な呼び名で出荷されています。
 寒さに弱いため、年間を通じて暖かい地域で栽培され、5月ごろに花が咲き、実が膨らんだまま冬を越し、3月ごろから夏にかけて収穫されます。
 苦味の少ないあっさりとした甘味が特徴で、4〜8月ごろまでおいしく食べることができます。
 今日の給食では、愛媛県宇和島市で収穫された「宇和ゴールド」を使用しています。

本日の献立/5月18日(木)

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献立名 ・ちくわの磯辺揚げ
    ・厚揚げと里いものみそ煮
    ・あっさりキャベツ
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 798kcal、たんぱく質 31.9g、脂質 20.8g

☆ちくわ(竹輪)☆
 チクワは竹や木、金属などの棒や管に、魚のすり身を巻き付け、あぶり焼きにしたものです。チクワの起源は弥生時代から平安時代にかけてとされ、はっきりしていませんが、神功皇后(じんぐうこうごう/生没年未詳、170〜269年との説あり)とされる人物が三韓渡航(さんかんとこう)の途中で、九州生田の杜(もり)で、魚肉を鉾(ほこ)に塗って食べたという伝説があるそうです。そして、焼いた様子が蒲(がま)の穂に似ていることからこれを「蒲鉾(かまぼこ)」と呼んでいました。しかし、室町時代あたりから板にすり身をつけたものが作られはじめ、これと区別するために、棒を抜いた形が竹に似ていることから「竹輪蒲鉾(ちくわかまぼこ)」となり、板付きのものはそのままカマボコの名で呼ばれました。そして、いつのまにか本来のカマボコからその名が省略され、単に「竹輪(ちくわ)」と呼ぶようになりました。
 全国各地で名産品としても作られ、豊橋ちくわ(愛知)、野焼き(島根)、豆腐ちくわ(鳥取)、豆ちくわ(岡山)、竹つきちくわ(徳島)などがあります。一般に中央部に焼き色が付き、両端が白いものをよく見かけますが、これは、1873年(天保8)に愛知県でつくられた「豊橋ちくわ」を原型として広まったようです。
 今日の給食では、天ぷらの衣に青のりを加えて風味をつけ、「磯辺揚げ」にしています。
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