本日の献立/2月26日(月)

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献立名 ・肉じゃが
    ・はくさいのゆず風味
    ・白花豆の煮もの
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 720kcal、たんぱく質 27.8g、脂質 16.9g

☆白花豆(しろはなまめ)☆
 白花豆は、紅花隠元(べにばないんげん)の仲間で、インゲン豆の一種となります。中央・南アメリカの高地が原産とされ。新大陸発見以降の16世紀から17世紀にかけてヨーロッパ全域に広がりました。日本へは江戸時代末期に伝わり、きれいな花を咲かせることから、当時は観賞用とされていたようです。食用としての栽培は、明治時代になってからで、現在の主産地である北海道では、1914(大正3)年ごろから始まりました。もともと花豆とも呼ばれ、紅花隠元であることから赤い花が主流で、その中に混在する白い花の品種を選別して、花も実も白いことから「白花豆」として栽培が広がりました。赤い花の方の豆は、赤紫色に黒斑があり、こちらは「紫花豆」として呼び分けられています。どちらも大粒で品質もよく、煮豆や菓子の材料に使われ、とくに白花豆は大粒の甘納豆の原料として好まれています。
 栄養の面では、低脂肪、高たんぱく質で、カルシウムや鉄などを多く含むほか、とくに食物繊維は際立って多く含んでおり、たいへん栄養価の高い食品です。
 今日の給食では、砂糖、塩、うす口しょうゆの味付けで煮含めています。

本日の献立2月22日(木)

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献立名 ・ほうれん草のクリームシチュー
    ・キャベツのサラダ
    ・デコポン
    ・黒糖パン、牛乳

栄養価  エネルギー 810kcal、たんぱく質 33.7g、脂質 25.9g

☆デコポン☆
 デコポンは、1972年に長崎県の果樹研究所で、清美オレンジとポンカンを交配し育成された品種です。当時は凸(でこ)が出ることや、表皮が粗く見た目が悪いとして普及しませんでした。しかしその後、熊本県宇土群不知火町に伝わり、「不知火(しらぬい)」の名で栽培がはじまり、1991(平3)年3月1日に初出荷され、その味の良さが認められて、広く普及しました。そして1993年に「デコポン」の名が熊本県果実農業協同組合連合会の登録商標として、不知火の中で糖度が13度以上、クエン酸1.0以下などの基準を満たしたもののブランド名となり、人気の高い品種となりました。そして、2006(平成18)年に、15周年を迎えた記念として、初出荷の日の3月1日を「デコポンの日」として制定されました。
 暖かい地方での生産が多く、熊本県のほか愛媛、和歌山、佐賀などでも多く栽培されています。さらに最近では、他国でも栽培が広がり、韓国では済州島の特産品となり「漢拏峰(ハンラボン)」の名で、また、アメリカのカリフォルニアでは相撲の力士をイメージしてなのか「Sumo Citrus(スモウシトラス)」の名で栽培されているそうです。
 日本での収穫時期は12〜2月ごろで、収穫後貯蔵することで酸味を抜き、2〜4月ごろに出荷されます。今日の給食では、和歌山県産のデコポンを提供しています。

本日の献立/2月21日(水)

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献立名 ・カツ丼
    ・白菜の甘酢あえ
    ・ソフト黒豆
    ・牛乳

栄養価  エネルギー 770kcal、たんぱく質 26.9g、脂質 24.0g

☆かつ丼☆2016年版
 丼物として提供される料理は、ご飯とおかずを一つの鉢に盛った日本料理となっています。丼物の始まりは1800年代の初めごろ「鰻丼」の元となる「鰻飯」が提供され、その後、江戸時代末期に「天丼」、明治に入り「牛丼」、1890年代に「親子丼」、そして大正時代となり1913年ごろに「カツ丼」というような歴史をたどっているようです。当初から和風のファーストフード的な存在として好まれ、今もその人気はやむことがないように思います。
 一般的には、トンカツとたまねぎなどを割下(わりした)といわれるだし汁にしょうゆ、砂糖、みりんなどで味付けした調味液で煮て、卵でとじてご飯にのせます。また、地域によっては、ソースやみそで味つけされたものなどがあります。
 なんとなく豪華で、食べやすく、また、カツどんという名が勝利を導くゲンかつぎとして親しまれてきました。受験や試合前などに食べるようなこともありますが、ついつい食べ過ぎて消化不良を起こすようなことになると、逆効果になる可能性もありますので、よく考えて体調を崩さないように気を付けたいです。

本日の献立/2月20日(火)

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献立名 ・豚肉と干しずいきのみそ煮
    ・揚げ焼きじゃが
    ・すまし汁
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 715kcal、たんぱく質 30.3g、脂質 18.0g

☆ずいき(芋茎)☆
 ズイキは、サトイモの葉柄(ようへい)の部分です。イモの品種によっては、えぐ味の強いものもあるため、えぐ味が少ない品種が選ばれます。中でもハスイモは、いもは小さくて食用になりませんが、葉柄のえぐ味がほとんどないため、ズイキ専用として栽培されます。ほかには、アカメ、カライモ、ヤツガシラなどが、芋・葉柄の兼品種として利用されます。
 葉柄が伸び始めると利用でき、さらに大きく伸びて若いうちの初夏のころが旬となっています。また、乾燥させた干しずいきは、イモガラとも呼ばれ、長期保存できるので、1年間を通して利用できます。生のものは、ゆでて酢の物やあえ物、煮物などに、干しずいきは熱湯で戻し、煮物、汁物などに利用されます。
 今日の給食では、干しずいきを使用し、豚肉、うす揚げ、青ねぎとともにみそ煮にしています。

本日の献立/2月19日(月)

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献立名 ・鶏肉のバジル焼き
    ・ウインナーと野菜のケチャップ煮
    ・ブロッコリーのサラダ
    ・コッペパン、バター、牛乳

栄養価  エネルギー 761kcal、たんぱく質 38.4g、脂質 28.0g

☆ブロッコリー☆
 ブロッコリーは、アブラナ科の野菜で、花蕾(からい)と呼ばれる花の蕾部分を食べるものです。11/27にも紹介したように、18世紀あたりまではカリフラワーと同一の野菜でした。日本へ伝わったのは明治初期で、カリフラワーより少し後に渡来しました。そのため、カリフラワーを「花椰菜(はなやさい)」と呼ぶのに対して「緑花椰菜(みどりはなやさい)」、「芽花椰菜(めはなやさい)」などと呼ばれていました。
 カリフラワーと同じく栄養豊富であるとともに、ブロッコリーにはカロテンも多く含まれるため、緑黄色野菜として分類されています。ビタミンCはキャベツの3倍も含み野菜の中ではトップクラスで、その他ビタミン類のほか鉄やカルシウムなどの無機質、食物繊維なども豊富含んでいます。主な産地は、北海道、埼玉県、愛知県などで、年中出回りますが、おいしいのは11月〜3月ごろです。
 今日の給食では、ブロッコリーをゆでて、砂糖、こしょう、りんご酢、しょうゆ、綿実油を合わせてつくったドレッシングであえています。

※配布文書に3月分の献立表を掲載しました。⇒「2024年3月分中学校給食献立表」
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