本日の献立/12月19日(火)

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献立名 ・カレーうどん
    ・白菜のおひたし
    ・スライスチーズ
    ・コッペパン、ブルーベリージャム、牛乳

栄養価  エネルギー 861kcal、たんぱく質 38.5g、脂質 32.0g

☆うどん/カレーうどん☆
 うどんは、日本で生まれた食品で、小麦粉に塩水を加えてこねたものを麺にしたものです。発祥には諸説ありますが、そのひとつとして、奈良時代に中国から伝わった「混飩(こんとん)」というお菓子がもとになったのではないかと言われています。これは、小麦粉の皮で餡(あん)を包んだ団子またはワンタンのようなもので、これを温かい汁に入れるようになって「温飩(おんとん)」となり、さらに「饂飩(うんとん)」から「饂飩(うどん)」と呼び名が変化していったようです。そして、室町時代になって現在のような麺としてのうどんになったようです。その後、庶民の間にも広まり、江戸時代になって、現在のようなしょうゆで味つけしただしにうどんを入れた料理になったと言われています。
 カレーうどんについては、各地、各店舗でいろいろな工夫を凝らされる中、1904(明治37)年ごろ、東京の早稲田にある店で考案されたそうです。
 今日の給食では、昆布と削り節でとっただしに、牛肉、うすあげ、野菜などを加えて、カレールウの素、しょうゆなどで味付けしたカレー汁に、ゆでた乾めんを加えています。

本日の献立/12月18日(月)

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献立名 ・鶏肉の甘辛焼き
    ・大根の煮もの
    ・みそ汁
    ・焼きのり
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 710kcal、たんぱく質 33.8g、脂質 16.4g

☆大根(だいこん)☆
 大根は、アブラナ科の野菜で、かなり古くから栽培されていたと考えられ、4500年以上前に建てられたピラミッドにもその記述が残されているそうです。日本でも「日本書紀(720年)」などに記載があり、古くから栽培され、「春の七草」のひとつである「すずしろ(蘿蔔、清白)」としても親しまれてきました。
 作型が季節によって分けられ、年中収穫されていますが、中でも11〜3月ごろに収穫されるものは、辛味も少なくて味もよく、冬の野菜の代表格となっています。
 12/6に紹介したように形状、栄養面ともにカブとよく似ており、大根の白い根の部分には、消化酵素が含まれ、胃腸の調子を整え、消化吸収を促す効果があります。ただし、加熱するとその効果は弱くなるため、大根おろしなどにして生で食べると効果が高まります。葉の方は、今では除いて販売されることがほとんどなので、食べることは少なくなりましたが、緑黄色野菜としてカロテンやビタミンC、カルシウムなども豊富に含んでいます。
 今日の給食では、豚肉とともに、昆布と削り節でとっただしに、みりん、うす口しょうゆで味付けして煮、水溶きでんぷんでとろみをつけています。

本日の献立/12月15日(金)

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献立名 ・鯖のみぞれかけ
    ・小松菜の煮びたし
    ・すまし汁
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 700kcal、たんぱく質 32.2g、脂質 20.4g

☆鯖(さば)☆
 サバは、エサや過ごしやすい場所を求めて、広い範囲を群れになって泳ぎ回る典型的な回遊魚で、体長は50cmくらいになります。日本近海で獲れるサバは、おもにマサバとゴマサバで、一般的にサバというとマサバの方をさします。加工品や切り身などで販売されているものは、ノルウェーなどで獲れるタイセイヨウサバがよく使われています。
 それぞれの特徴としては、マサバは10〜12月ごろになると脂がのっておいしくなり、ゴマサバは脂肪分が少ないものの年間を通して味が落ちないので、年中利用され、マサバの味が落ちる夏には特に重宝されます。タイセイヨウサバは、脂肪の含有量がたいへん多く、日本近海のものと比べると、1.5〜5倍にもなり、味も良く、年間通して出回ります。
 サバは「サバの生き腐れ」といわれるように、水揚げされるとすぐに死んでしまい、腐りやすくなるので、新鮮なうちに「塩サバ」、「しめさば」やしょうがを使った「煮つけ」などに加工や調理をされることが多いです。また、数をごまかすことを「さばを読む」といいますが、サバが腐らないうちに、急いで数を読むため、数をごまかしたことが、この言葉の由来となったそうです。
 栄養面では、血液を流れやすくするといわれるIPAや、脳の働きを良くするといわれるDHAが多く含まれ、また、たんぱく質や鉄、ビタミン類も多く含み、とくに成長には欠かせないビタミンB2が多く含まれています。
今日の給食では、塩で下味をつけて焼いたものに、大根おろし、みりん、しょうゆ、ゆず果汁を合わせて煮たたれをかけ、みぞれかけにしています。

本日の献立/12月14日(木)

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献立名 ・和風焼きそば(かつお節)
    ・きゅうりのしょうがづけ
    ・いり黒豆
    ・発酵乳
    ・黒糖パン(1/2)、牛乳

栄養価  エネルギー 691kcal、たんぱく質 36.4g、脂質 21.4g

☆しっかり手を洗いましょう☆
 私たちの手には、きれいに見えても目には見えない無数の細菌やウイルスなどが付着しています。その手のまま、口や鼻、目を触ったり、食べ物を口にしたり、食事の用意をしたりすることで食中毒や風邪、その他の感染症などの原因となり、健康を害することもあります。食中毒などは、食品の中で細菌が繁殖してそれを食べることにより発生するものと思われていますが、O157やノロウイルスなど少量の細菌やウイルスで発症するものもあり、ヒトからヒトへと感染することも多くあります。今週(12/11)にも、11中旬から下旬にかけて、大阪市の小学校で、腸管出血性大腸菌(O157)による感染症が発生したとの発表がありました。(⇒大阪市ホームページ/腸管出血性大腸菌感染症の集団感染事例について)
 感染症や食中毒を予防するには、食品に対する衛生も大切ですが、それ以前に手洗いについてもたいへん重要な要素となります。
 手洗いの基本は、水で濡らした手に石鹸をつけ、よく泡立てて、てのひら、手の甲、指、爪、手首などをしっかり洗い水ですすぎ、清潔なタオル等でふきあげます。とくに食事前やトイレの後にはしっかりと手を洗うことが大切です。
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本日の献立/12月13日(水)

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献立名 ・豚肉のねぎじょうゆ焼き
    ・菊菜と白菜のごまあえ
    ・みそ汁
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 729kcal、たんぱく質 32.1g、脂質 20.0g

☆ねぎ(葱)☆
 ネギは、中国、シベリアなどが原産とされ、2000年以上前から栽培されていたようです。日本へは、奈良時代に伝わったとされ、「日本書紀(720年)」に「秋葱」という名のでの記述が最古のものと言われ、その他「本草和名(918年)」など多くの書物に記述が見られ、古くから栽培されていたことがわかります。
 寒さに強いことから全国に広がり、土地に合った品種がつくられるようになりました。大きく分けると、西日本では主に葉の部分を利用する「葉ねぎ」、東日本では根の部分を利用する「根深ねぎ」がそれぞれ多く栽培されるようになりました。一般的には、葉ねぎは「青ねぎ」、根深ねぎは「白ねぎ」と呼ばれ、どちらも年中出回っていますが、冬が旬の野菜です。白ねぎは、西日本でも冬になると鍋物などで使われることが多くなります。ネギの白い部分には、特有の辛味成分であるアリシンが多く含まれ、体を温めたり、ビタミンB1の吸収を高めたりすることから、風邪などで弱った体を回復する効果が期待されています。
 今日の給食では、白ねぎを使用し、料理酒、砂糖、みりん、しょうゆで下味をつけた豚肉とともにスチームコンベクションオーブンで蒸し焼きにしています。
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