本日の献立/1月26日(金)

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献立名 ・ビーフシチュー
    ・カリフラワーとコーンのサラダ
    ・ミニフィッシュ
    ・洋なし(カット缶)
    ・おさつパン、牛乳

栄養価  エネルギー 868kcal、たんぱく質 34.4g、脂質 28.3g

☆シチュー(stew)☆
 シチューというのは、野菜や肉類をブイヨンやソースで煮込んだ料理の英語での呼び方で、フランス語ではラグー(ragout)となり、16世紀後半から17世紀前半にフランス料理として成り立ったものとされています。
 日本へ伝わった時期は明確になっていませんが、1871(明治4)年に東京の南海亭という洋食店のメニューに「シチウ(牛・鶏うまに)」の名が記載されていたそうです。その後、明治の中頃にはビーフシチューを中心とする小麦粉とバターでつくったルウを使用し、デミグラスソースなどで味付けしたシチューが各地のレストランに普及していったようです。
 今日の給食では、手作りのブラウンルウを使用したビーフシチューにしています。

本日の献立/1月25日(木)

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献立名 ・さごしのしょうゆだれかけ
    ・水菜の煮びたし
    ・豆腐のみそ汁
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 699kcal、たんぱく質 32.2g、脂質 17.2g

☆水菜(みずな)☆
 ミズナは、日本原産とされるアブラナ科の野菜で、京都で古くから栽培されている京野菜の1つです。山城国(現在の京都府南部)の地誌である雍州府志(ようしゅうふし/1682年)には「水菜」の名で記載がありますが、それ以前からすでに栽培が行なわれていたようです。当時から、人糞などを使わずに、畑に流水を引き入れて栽培していたことから、この名がついたようです。関西以外では、「京菜(きょうな)」の名で呼ばれることが多いです。冬が旬の野菜で、「水菜が並ぶようになると冬本番」といわれることもあるそうです。よく似た野菜で壬生菜(みぶな)という野菜がありますが、これは、京都の壬生で寛政年間(1789〜1801年)のころに、葉に切れ込みのない水菜の変種として見つかりました。
 ミズナはカロテンとビタミンCが豊富であるほか、カルシウムや鉄、カリウムなどのミネラル成分や食物繊維も多く、栄養バランスのとれた緑黄色野菜です。
 冬が旬で、鍋もの、汁もの、サラダ、あえもの、漬物などいろいろな料理に使われ、大阪では水菜の歯ざわりを生かした「はりはり鍋」が有名です。
今日の給食では、豚肉と合わせて煮びたしとして使用しています。

本日の献立/1月24日(水)

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献立名 ・鶏肉のから揚げ
    ・チンゲン菜ともやしの甘酢あえ
    ・中華スープ
    ・黒糖パン、牛乳

栄養価  エネルギー 862kcal、たんぱく質 35.1g、脂質 35.1g

☆チンゲン菜(青梗菜)☆
 1972年9月29日、日本と中国は共同声明により「恒久的な平和友好関係を確立する」ことで一致し、両国は国交回復で盛り上がりました。そして、中国からは2頭のパンダ「ランラン」「カンカン」、日本からは「オオヤマザクラ」と「カラマツ」の苗木を贈り物としてお互いに届けあったほか、貿易も盛んにおこなわれるようになりました。
そんな時代の中で、多くの中国野菜も日本に導入され、チンゲン菜もその一つであり、最も定着した野菜となっています。小松菜などと同じく結球しないアブラナ科の野菜で、暑さ、寒さに強く、また幅広く料理に使えるので、日本各地で栽培がおこなわれるようになりました。
 色鮮やかで、食感もよく、ほのかな甘みのある淡白な味わいがあるとともに、煮くずれもしにくく、煮物、炒め物など、幅広く料理に使用できます。また、調理時に油を使用するとさらに色よく仕上がります。緑黄色野菜に分類されており、栄養面では、カロテン、ビタミンC・Eなどが豊富に含まれ、感染症予防や生活習慣病の予防にも効果が期待されています。さらに、カルシウムや鉄などのミネラル成分も多く含まれ、栄養価の高い野菜です。
 今日の給食では、もやしと合わせて、甘酢あえにしています。

本日の献立/1月23日(火)

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献立名 ・牛肉と金時豆のカレーライス
    ・焼きミニハンバーグ
    ・ごぼうサラダ(ノンエッグドレッシング)
    ・固形チーズ
    ・牛乳

栄養価  エネルギー 861kcal、たんぱく質 31.5g、脂質 27.3g

☆ごぼう(牛蒡)☆
 ごぼうの原産地は、ユーラシア大陸北部、ヨーロッパ、中国と言われ、日本へは平安時代に中国から朝鮮半島を経て薬草として伝わったとされています。日本でも当初は薬用として使用され、平安中期ごろには宮廷料理として使われた記述があるようです。独特の香りや歯ごたえが親しまれていますが、食用としている国は、日本と台湾くらいのようです。
 貯蔵がきくので年中出回りますが、旬は作型により、11〜1月、4〜5月に分かれ、どちらかというと秋に収穫される前者が主流となっています。
 成分の方は、薬草として用いられていただけあって多くの効能が知られています。食物繊維は、野菜の中でもトップクラスで、整腸作用に加え、動脈硬化やがんの予防に、また、糖分の吸収を抑えることから糖尿病などの予防効果も期待されます。そのほか、カリウム、カルシウム、鉄、マグネシウムなどのミネラル成分も多く含んでします。
 今日の給食では、コーンとともに薄く味をつけて煮たものに、ノンエッグドレッシングを添えて、ごぼうサラダにしています。

本日の献立/1月22日(月)

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献立名 ・鶏肉の甘辛焼き
    ・かす汁
    ・栗きんとん
    ・焼きのり
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 783kcal、たんぱく質 35.5g、脂質 15.5g

☆酒粕(さけかす)☆
 お米を蒸して、麹(こうじ)や酵母(こうぼ)と呼ばれる菌で発酵させると「もろみ」というものになり、これを熟成させてしぼることにより「お酒」ができます。このとき絞ったあとに残るものが「酒粕」です。魚から肉を除くと骨が残るということから、酒をとって残ったものという意味で「酒骨(さかほね)」と呼ばれることもあります。
 酒粕には、たんぱく質や炭水化物のほか、ビタミン類、アミノ酸、食物繊維、酵母などがたくさん含まれ、栄養価も高いため、健康食品としても見直されているようです。体を温める効果もあるため、かす汁にして冬の行事などにもよく振る舞われます。そのほか甘酒、漬物などによく使われます。板状のものをそのまま焼いて、砂糖をかけて食べてもおいしいです。
 今日の給食では、鮭、こんにゃく、うす揚げ、だいこん、にんじん、青ねぎを具として、酒粕、うす口しょうゆ、みそで味付けし「かす汁」にしています。
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