こんな時だからこそ本に触れよう

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部活動の声が聞こえない、静かな土曜日の北稜中学校。コロナ禍で仕方ないこととはいえ、ひっそりとした校舎はどこかもの寂しさを感じます。
生徒の皆さんは体力維持のため、おうちでできる体づくりに取り組んでほしいところですが、同時に「心づくり」のために本を読んでほしいなぁ…と、国語科としては切に願います。
というわけで、今日は本校図書室の蔵書から、ある詩人の作品をいくつか紹介します。



〇「きもち」(著:谷川俊太郎/絵:長新太)
谷川俊太郎といえば、1年生にとっては授業で扱ったタイムリーな名前ですね。
これは絵本ですが、ほぼ絵だけで構成されています。言葉は最後の数ページのみ。登場人物の「きもち」を、絵から考えなければなりません。
自分のきもちと他人のきもちは違う、だからこそ、人のきもちを考えなければいけないという谷川俊太郎の強いメッセージを感じられる絵本です。

〇「はるかな国からやってきた」(著:谷川俊太郎)
谷川俊太郎の詩集です。おそらく小学校の時に学習したであろう「生きる」という詩も採録されています。

〇「すてきなひとりぼっち」(著:谷川俊太郎)
これも谷川俊太郎の詩集です。「朝のリレー」(2年生、3年生の皆さんは当然覚えてますよね?)はこの詩集に採録されています。


谷川俊太郎は、平易な言葉で人間の本質を鋭く切り取る、現代日本を代表する詩人です。興味を持った人は、是非図書室に足を運んでみてください。
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