毎週木曜日の5・6時間目は分野別学習が行われます。今日(4日)は、ものづくり(理工)分野の授業を見学しました。写真左は生物実験室での1年生の授業の様子です。「トマトの細胞を観察しよう」という課題が示されていました。トマトの「表皮細胞」と「果肉細胞」を光学顕微鏡で観察し、丁寧にスケッチした後、両者の違いについて考えるという内容です。写真右は化学実験室での2年生の授業です。「化学変化と元素の保存」がテーマです。「銅」を材料に、5種類の実験を通して分解や化合の化学変化の様子を観察し、化学反応式で示すとともに、「元素とはどういうものであるか?」ということを考察するという内容です。いずれの授業も高等学校籍の先生が指導しています。かなり高度な観察や実験、深い考察が求められる課題が授業の中に組み込まれており、とても感心しました。生徒たちは、実験器具を巧みに使いこなし、大変興味深そうに取り組んでいました♪。