今週の一冊51 7/10今週紹介する本は、『スノーマン』という絵本で有名なイギリスの作家レイモンド・ブリッグズの『風が吹くとき』です。 可愛いイラストの老夫婦が主人公の絵本ですが、核戦争がテーマとなっており、すごく考えさせられる一冊です。 核爆弾の恐ろしさを日本以外の国はどれほど知っているのでしょうか。読者が、主人公のイギリス人夫婦をどのような視点で見るかによって、読後の感想が大きく変わってくるように感じました。 一年生では、先日人権学習の一環として、戦争に関するDVDを見ました。『風が吹くとき』を読んで、もう一度、平和について考えてみてはいかがでしょうか?図書室にも二冊あります! |
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