6月20日の給食ごはん いわしてんぷら 五目汁 豚肉とさんどまめのいためもの 牛乳 でした。 『よくかんで食べましょう』 食べ物をよくかんで食べると、次のような体によい効果があります。 〇むし歯を予防する。 だ液によって、口の中に残った食べかすを落とし、口の中が清潔になり、むし歯の予防になります。 〇肥満を防ぐ。 よくかんで食べると、脳にある満腹中枢が刺激され満腹感が得られ、食べすぎを防ぐことができます。 〇脳の働きをよくする。 かむことであごが動き、周りの血管や神経が刺激されて、脳の血流がよくなります。 〇消化吸収がよくなる。 食べ物が細かくなり、だ液とよく混ざるため、胃や腸で消化吸収がしやすくなります。 6月17日の給食黒糖パン(小) スパゲッティミートソース きゅうりのピクルス アーモンドフィッシュ 牛乳 でした。 『ピクルス』 ピクルスは、欧米に古くからある酢を使用した野菜の漬物です。今から4000年ほど前の紀元前2000年頃には、野菜をスパイスやハーブと一緒に酢漬けしてピクルスを作っていたと言われています。 小型きゅうり、オリーブ、カリフラワー、トマト、赤ビートなどで作られます。 各国では、野菜の保存食として漬物があり、中国ではザーサイ、韓国・朝鮮ではキムチ、日本ではたくあん漬けなどがあります。 6月16日の給食ごはん すき焼き煮 オクラのかつお梅風味 もやしとピーマンのごまいため 牛乳 でした。 『赤のグループの食べもの』 食べものは体の中での働きによって、「黄」「赤」「緑」のグループに分けることができます。 赤のグループの食べものにはたんぱく質、無機質が多く含まれ、体の中で血液や筋肉、骨や歯などをつくるといった、おもに体をつくる働きがあります。 赤のグループの食べものには、肉類、魚介類、牛乳・乳製品、卵類、海そう類、豆・豆製品があります。 6月15日の給食ごはん えびのチリソース 中華スープ ヨーグルト 牛乳 でした。 『歯を強くする食べもの』 歯をつくるためにカルシウムは大切な栄養素ですが、そのほか、歯の土台となるたんぱく質やカルシウムの吸収を高めるビタミンDなども深くかかわっています。 カルシウムは、牛乳・乳製品、小魚、海藻、豆・豆製品、野菜などに、たんぱく質は、肉、魚、卵、牛乳・乳製品、豆・豆製品などに、ビタミンDは、魚、きのこなどに多く含まれています。 また、かみ応えのある食物繊維の多い食べものやかたい食べものは、よくかんで食べることで歯茎やあごを刺激し、強くするのに役立ちます。 6月14日の給食ごはん 豚肉のごまみそ焼き すまし汁 のりのつくだ煮 牛乳 でした。 『のりのつくだ煮』 つくだ煮とは、魚貝、肉、野菜などをしょうゆ、みりんなどで煮つめたものです。水分が少なく、調味料の防腐作用で保存性が高まります。 この料理は、徳川家康が1582年本能寺の変の折、堺におり、脱出に困った際、手持ちの漁船と不漁の時に備蓄していた大事な小魚煮を道中食としてもらうなど世話になった摂津国西成郡佃村(現在の西淀川区佃)の漁民の郷土料理が発祥とされています。 のりが一般に流通するようになったのは江戸時代に入ってからです。アマノリ、イワノリ、アオノリ、エゴノリ、オゴノリなどさまざまな種類ののりがありますが、今日の給食でつくだ煮に使用する「のり」は、焼きのりや味つけのりの材料になるアマノリです。 |
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