9月30日の給食コッぺパン りんごジャム ヤンニョムチキン もやしととうふのスープ 切り干しだいこんのナムル 牛乳 でした。 『ヤンニョムチキン』 ヤンニョムチキンは、韓国発祥の料理です。ヤンニョムとは、「調味料」や「味付けする」という意味で、コチジャンやしょうゆ、ごま油などを混ぜ合わせた調味料の総称です。ヤンニョムチキンは、油で揚げた鶏肉に、ヤンニョム(合わせ調味料)をからめた料理のことです。 給食では、しょうが、にんにくなどで下味をつけた鶏肉に、でん粉をまぶし油で揚げたところに、コチジャンのほか、こいくちしょうゆ、ケチャップなどを合わせて煮たたれをからめて作ります。 9月29日の給食ごはん マーボーなす チンゲンサイとコーンのいためもの えだまめ 牛乳 でした。 『えだまめ』 えだまめは大豆が熟す前の未熟果です。原産地は主に中国北部と言われており、日本では稲作とともに伝わったと考えられています。えだまめとして食べるようになったのは、江戸時代の17世紀末からです。 畑の肉と呼ばれるほど良質のたんぱく質に富んだ大豆と同様、たんぱく質はもちろん、カルシウム、ビタミン類、食物繊維、鉄などを含んでいます。 また、夏バテ防止や疲労回復に効果的のあるビタミンB1、B2も含まれています。 9月28日の給食黒糖パン(小) 焼きそば オクラの甘酢あえ ぶどう(巨峰) 牛乳 でした。 『中華めん』 中華めんとは、中国風めん類の日本での呼び名です。 同じ小麦粉で作るうどんと違う点は、小麦粉と塩に加えて「かん水」というアルカリ性の水を加えて作るところです。 かん水は、炭酸ナトリウムや炭酸カルシウムなどを水に溶かしたアルカリ性の水溶液で、そのアルカリ性により、グルテンの粘弾性、伸展性が増します。また、小麦粉中のフラボノイド色素が変色して生地が黄色くなり、独特の香りが作り出されます。 9月22日の給食おさつパン 牛肉のデミグラスソース煮 スープ きゅうりのピクルス 牛乳 でした。 『デミグラスソースの作り方』 デミグラスソースは、西洋料理の基本的なソースであり、褐色系ソースの一つです。「ドゥミグラスソース」「ドミグラスソース」などとも言われます。 作り方は、牛のすね肉や骨を炒めたものに、炒めた香味野菜、褐色ルウ(小麦粉を同量の食用油脂を用いて炒めたもので、炒める時間及び温度により褐色となるようにしたもの)と水を加え煮込みます。 これにトマトピューレを加えて、さらに煮込んでからこしてできたソース(エスパニョルソース)に、再び炒めた肉や野菜を加え、脂肪を除きながら数時間煮込みます。 これを1日1回、5日間ほど繰り返すと黒褐色でこくのあるデミグラスソースとなります。 9月21日の給食ごはん さごしの塩焼き 豚肉とじゃがいもの煮もの オクラのいためもの 牛乳 でした。 『さごし』 さごしは、成長によって呼び名が変わる出世魚のひとつで、体長40〜5cmまでの若魚を関西では「さごし」、関東では「さごち」と呼びます。7cmを超えると「さわら」と呼ばれるようになります。 日本沿岸の生息域は、北海道南部〜九州南岸の日本海・東シナ海・太平洋沿岸、瀬戸内海です。産卵期は春から初夏で、春、初夏にまとめて漁獲されます。 |
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