今日の給食(2/26)
スーパーなどで見かけるほとんどのきゅうりは、表面がつやつやした緑のものだと思います。これに対し、昔のきゅうりは表面が白っぽく粉をふいている様に見えるものでした。これはきゅうり自体が乾燥や雨などから守るため自然に生成する成分で、これを「ブルーム」と言います。その後、このブルームが出来ない品種「ブルームレス」がつくられ、どんどん取り入れられていきました。しかし、本来ブルームにより守られていたものがむき出しになるのですから、きゅうり自体の皮が厚くなり、逆に中の果肉は柔らかくなってしまったようです。(「旬の食材辞典」より)
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