天国のうどんと地獄のうどん 〜 校長講話より(中)
中学校の全校集会での校長講話は、ある言い伝えのお話でした。
天国と地獄でそれぞれうどんを食べようとしています。 どちらも、とても長くて使いにくいお箸を使っています。 「地獄」では、自分でお箸を使って食べようとしていますが、なかなか上手に食べることができません。やがて、隣の人と箸がぶつかりあい、けんかになります。 一方「天国」では…。 長いお箸を使って、前に座っている人のうどんをとり、食べさせてあげています。 そして、その人が、自分に食べさせてくれています。 相手を思いやる“ちょっとした工夫”で、結果的に自分も食べることができました。 さあ、みんなは、どちらの人になりたいと思いますか? |
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