4年生 算数科「そろばん」
4年生の算数科では、そろばんの学習しました。江戸時代、寺子屋で子ども達が学習していた「そろばん」は、令和の時代になった現在も、子ども達の考える力を育てる教具として重宝されています。
慣れるまでは、難しく感じるそろばんですが、珠の読み方はもちろん、整数のたし算やひき算、小数のたし算やひき算まで、できるようになりました。 4年生 運動会
4年生は、運動会に向けて「協走」をテーマに練習を進めてきました。今年度は、団体演技がなく、個人走とリレーの2競技となりましたが、子ども達は、心を一つに、協力し合って運動会を迎えました。
個人走では、トップアスリート夢・授業で、パラアスリートの神下選手から教わったスタートダッシュを何度も練習し、一歩目から、力強く走り出すことを心がけてきました。 リレーでは、いつもとちがう大きなバトンを使って、上手にリードを取る練習をしました。各チーム、最後まで順番を変えたり、バトンゾーンでの待機位置を考えたりと、作戦を熟考しました。 どちらも、走る競技なので、勝ち負けが付きますが、練習中から自分たちのチームはもちろん、相手チームにアドバイスを送ったり、一緒に練習するために声をかけたりしている人もいました。みんなで「協走」したからこそ、達成感も大きかったことと思います。 そして、競技に限らず、各委員会でも運動会を支える役割がたくさんありました。ひとりひとりがそれぞれの場所で輝き、勝っても負けても「笑顔あふれる」運動会となりました。 4年生 総合的な学習の時間「地震や津波について調べてきたことの報告会をしよう」
4年生の総合的な学習の時間の様子です。防災・減災をテーマに、学習を進めていますが、この時間は、各自が調べてきた地震や津波について調べてきたことの報告会を行いました。
どんなことを話し合うかも自分たちで考え、「なぜ、そのことについて調べようと思ったのか」や「調べて一番伝えたいと思ったこと」などを話し合いました。 自分が調べたこととは、違う視点から調べている人の話を聞いたり、自分の調べたこととつながって、さらに深まったりするなど、とても有意義な話し合いとなりました。 さて、次は避難場所について考えていきます。社会科では、西区は昔から台風などの被害を多く受けてきたことを学習しました。そんな自分たちの住む地域では、いつ、どこに逃げるべきなのかを考えていきます。 4年 総合的な学習の時間 地震・津波について調べよう
4年生の総合的な学習の時間では、南海トラフ巨大地震に備えて防災・減災の学習を行っています。
地震や津波について、いま、自分たちが不安なことや心配なことを共有したあとに、地震や津波について調べたいことを各自で調べる活動を行っています。 子ども達の考えはさまざまで、「津波が来る高さが分かれば、どのビルに逃げれば安全かが分かるので、想定される津波の高さについて調べたい」「どれくらいで津波がひくのかが分かれば、何日分の非常食などを準備すればいいか計算できる」など、自分たちの命を守るために役立つ知識を身に付けようと頑張っています。 調べるために活用するものも自分たちで考え、本やタブレット、パソコンなど人によって違います。まとめ方もこれまでに学習したことを生かして、新聞形式でまとめている人やポスターのようにまとめている人もいます。 4年 理科「とじこめた空気や水」
4年生の理科では、「とじこめた空気や水」について学習しています。
単元の始まりには、体育館で空気でっぽうを使って、玉を飛ばし、気づいたことを話しあいました。「飛ぶときにポン!と音がしたけど、何の音だろう」「玉を押し出したのは空気じゃないか」と、発見したことや疑問に感じたことを、ホワイトボードに書き出し、意見を出し合いました。 次は、とじこめた空気を押す実験です。注射器に空気を閉じ込めて、ピストンで押すとどうなるのかを調べました。ここでも、子ども達は根拠のある予想をたくさん立てます。「空気の逃げ道がないから、押せないんじゃないか」「空気を入れた袋を押すと押し返す感じがしたから、空気が押し返してくるんじゃないか」など、これまでの学習や生活経験から、どんどんと仮説が膨らんでいきます。 空気の次は、とじこめた水を押す実験です。空気を押したときと同じように、押したときの手ごたえや体積に着目して実験してみると、明らかに空気と水では押したときの様子に違いがあることを見つけました。 そして、子ども達からは「先生、空気と水と一緒に閉じ込めたらどうなるのかやってみたい」と新たな疑問が生まれます。さて、実験の結果はどうなったのでしょうか。 |
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