5日の給食「八丁みそ」(3月5日)今回は八丁みそのご紹介です。 八丁みそは愛知県岡崎市八帖町(旧 八丁村)で江戸時代初期より作られている豆みその銘柄で、原料は大豆と塩のみです。 八丁みその熟成期間は一般的な豆味噌の熟成期間(6か月から12か月)に比べ、二夏二冬以上と長期熟成であるのが特徴です。 そのため、つやのある黒みをおびた褐色で、少々の酸味と渋味、苦みがあり、コクのある濃厚な風味になります。 今日の給食ではみそバターソースとして使用しています。コクがあって、おいしいソースでした! ぐんぐんチャレンジ2(3月5日)この日もしっかり復習してきた子どもたちがどんどん問題に挑戦し、合格単位を増やしていきました! 4日の給食「れんこん」(3月4日)れんこん。穴が開いていて、食感がよい食材ですね。実は私たちが食しているれんこんは蓮の地中にある茎の部分で、地下茎といいます。 れんこんは主に沼沢地や蓮田といった泥沼の中で栽培されています。葉は水面に出ており、夏頃にきれいな花を咲かせます。収穫は秋から冬の寒い時期で、冷たい泥水に膝から腰までつかり、地下深くに育ったれんこんを傷つけないように掘り出すため、大変な労力がかかる作業になります。 ビタミンCや食物繊維が豊富に含まれていて、本来ビタミンCは熱に弱い成分ですが、れんこんのビタミンCは主成分であるでんぷんに守られているため、加熱しても失いにくい特徴があります。 ちなみに、れんこんの穴ですが、呼吸するための空気を送り込む通気口の役割を果たしています。 3日の給食「とら豆」(3月3日)給食には、食材として「豆」が出ることが多いです。これまでにもたくさんの種類の豆が登場していますが、この日は「とら豆」が煮ものとして出ました。 とら豆は、いんげん豆のなかまです。半分は白く、半分はうす茶色のもようが、とらに似ていることから、「とら豆」という名前がつきました。 とら豆には、炭水化物やたんぱく質、鉄分、じょうぶな骨や歯のもとになるカルシウム、体の中でエネルギーをうまく作るのに必要なビタミンB1、ビタミンB2が多く含まれており、便秘を防ぎ、腸の調子をよくする食物繊維も多く含んでいます。 おもな産地は北海道の胆振地方や北見地方です。 2日の給食「給食時のマナー」(3月2日)今回は、学校で指導している給食時のマナーについて、紹介します。ここでのマナーは普段のご家庭での食事や外食時等にもつながっていくと思います。 給食はクラスの友だちと同じ場所で食べることから、みんなが楽しく食事をするためにもマナーを守ることが大切になります。すなわち、子どもたちが成長する中で形成する食習慣につながります。 たとえば、「いただきます等のあいさつをきちんとする」「食事中は立ち歩かない」「口に食べ物が入っているときはしゃべらない」「好き嫌いをしない」「よい姿勢で食べる」等です。 特に今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、配慮すべきことも多く、「机を向かい合わせにしない」「会話を控える」といった指導も必要となっています。 子どもたちはとてもがんばっています。給食の残食率も低く、また、マナーを守る意識も高いと思います。今後も継続的に指導していきます。 |
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