18日の給食「バナナ」(5月18日)この日は「バナナ」が出ました。子どもたちに大人気でした。争奪戦でした。 バナナの栽培には、高温多湿地帯が適しています。赤道をはさんで南北の緯度30度以内の熱帯、亜熱帯地域で生産されています。 バナナは大きくて、まるで木のように見えるが、実際は高さ2〜10mの多年生の草なんです。木のように見える部分は、仮茎とよばれ、やわらかい葉が重なりあっている。葉と葉の間から苞(ほう)というふくらみが伸び、この苞(ほう)がめくれて、中に小さな花がたくさん咲くのです。そして、花のつけ根が膨らんで実になります。私たちが目にするような黄色になると食べ頃となります。 実は野生のバナナには種があるのですが、現在、私たちが食べているバナナにはもちろん種はありません。 ちなみに、中本小学校の正門横にはバナナの木がありますよ。 17日の給食「八宝菜の由来とは」(5月17日)八宝菜、よく聞くメニューですね。では、その名の由来は何か、ご存じですか? 八宝菜は中国名で、「パーパオツァイ」と言います。「八宝」とは数が多いことを意味する言葉で、「よい材料をたくさん使って作った料理」のことを言うそうです。 八宝菜は中国料理の一つで、いろいろな材料を使って作る炒め煮のことです。各種の材料を炒め、スープや調味料で味つけし、水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成です。 今回の給食では、豚肉、うずら卵、たまねぎ、キャベツ、にんじん、たけのこ、ピーマン、しいたけなど、8種類の材料を使用しています。 ※八宝菜は「うずら卵」の個別対応献立でした。 14日の給食「すききらいなく」(5月14日)中本っ子のみなさんには、この日のメニューに苦手な食べ物がありましたか? 今回は「すききらい」をテーマにしてみたいと思います。 子どもたちは生まれてから、少しずつ食べるものが増えてきました。小学校に入学する頃にはかなりの食べ物を食べてきたことでしょうね。でも、中には苦手にしている食べ物や食材があるかもしれません。 子ども達の味覚や食べる意欲は日々違ってくるので、昨日まで食べられなかったものが友だちと一緒に食べたら食べられるようになったり、調理法を変えたら食べられたりと、ちょっとしたきっかけで好きになることがあります。 すべての栄養素をバランスよく含んだ食べ物は存在しないので、様々な食べ物から栄養素をとるようにしたいところです。 好き嫌いは様々な要因が絡んでいるので、克服するためには多種類の食材をいろいろな調理法でおいしく食べられるようにすることや、楽しい食事環境を整えることなどが大切です。 13日の給食「大阪市のパン」(5月13日)この日はパンが主食でした。今回はこのパンに注目しましょう。 大阪市の給食で食べているパンの基本配合は、小麦粉、砂糖、ショートニング、脱脂粉乳、イースト、食塩です。パンは週2回提供しており、種類は食パン、コッペパン、黒糖パン、おさつパン、レーズンパン、パンプキンパンの6種となっています。基本配合の食パン、コッペパンには、ジャムやバター、マーガリンなどのパン添加物がつきます。 小麦粉の産地は、アメリカ・カナダ・オーストラリアで、小麦粉の量は低学年50g、中学年60g、高学年70g、中学生85gとなっています。 学年が上がると、パンの大きさが大きくなっていきます。 ※5月6日の給食記事のクイズ。正解は「イタリア」でした! 12日の給食「えんどう」(5月12日)この日のメニュー、えんどうの卵とじは卵を除去する個別対応献立でした。 えんどうは、日本全国で栽培され、ハウス栽培などで通年出回っていますが、旬は春から初夏です。 えんどうには、豆を食べる実えんどうと、豆が大きくなる前に若取りし、さやごと食べるさやえんどうがあります。実えんどうのうち、未熟な豆を食べるものは、グリンピースとも呼ばれています。 給食では通常、冷凍のグリンピースを使用していますが、春に使用する生のグリンピースを「えんどう」と呼び、区別しています。 給食室では、さやごと納品されたえんどうを、さやから豆を取り出して調理しています。 調理に手間がかかっていますが、子どもたちはしっかり食べていました! |
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