熱中症を予防するために、水分をこまめにとるようにしましょう。

25日の給食「レモン」(2月25日)

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 25日の給食は「ごはん・牛乳・あかうおのレモンじょうゆかけ・うすくす汁・高野どうふのいり煮」でした。
 5年生が魚について学んだこの日、偶然にも給食メニューに魚(あかうお)が登場しました!
 このあかうおの味付けに使われていたのが、「レモン」です。
 レモンの栽培は、冬季温暖で夏季降雨の少ない地方が適地となります。日本では、5〜6月に開花した果実を収穫対象としています。レモンは明治時代に日本に伝えられたといわれています。
 最近、国産レモンに対する需要が高まり、広島県の呉市、尾道市、大崎上島町、愛媛県の今治市、松山市、和歌山県などが主な産地となっています。
 大阪市の学校給食では、一年に2回程度、国産のレモンを1〜2月に使用しています。
 この日はレモンじょうゆかけとして使われました。あっさりとあかうおを食べることができ、おいしかったです!

22日の給食「新食品!鶏レバー(ペースト)」(2月22日)

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 22日の給食は「ごはん・牛乳・チキンレバーカレーライス・きゅうりとコーンのサラダ・いちご」でした。
 さて、今日は新食品の登場です。給食で初めて使用された「鶏レバー(ペースト)」です。
 レバー(肝臓)はくせのある食品ですが、砂糖や塩、香辛料などで味つけしたペースト状のものを使用し、調理では、香味野菜のしょうが、にんにく、セロリを使用することで、特有のにおいをおさえ、食べやすくする工夫をしています。
 鶏レバーには、不足しがちな鉄が豊富に含まれており、鉄は赤血球のヘモグロビンの材料となります。全身に酸素を運ぶ役割を担っているため、貧血予防に効果があります。また、動物性食品に含まれる鉄は、植物性食品に比べ、体内に吸収されやすい特徴があります。
 鶏レバー(ペースト)は、鉄の摂取量を増やす目的で、今回、学校給食の新食品として導入されました。
 給食時に、各学級を回り、子どもたちにインタビューしてみましたが、6年生の中には「いつもと違う」「ちょっと違う気がする」といった声が聞かれましたが、低学年、中学年の子どもたちはいつも通りおいしそうに食べていました。
 さすがに残食もいつもよりは多いかと思いましたが、いつも通り食べていたようです。
 作ってくださった調理員さんもたくさん食べた様子に嬉しそうにされていました!
 

21日の給食「箸を上手に持てますか?」(2月21日)

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 21日の給食は「ごはん・牛乳・きびなごの天ぷら・一口がんもとじゃがいもの煮もの・ブロッコリーのしょうがづけ」でした。
 今回は食材紹介ではなく、お箸についてのお話です。
 箸は、私たちの食生活に欠かすことのできない食事の道具ですね。
 箸を持つ際は、上にくる箸は鉛筆を持つように持ち、下になる箸は、親指のつけ根と薬指の第一関節あたりで軽く持ちます。
 箸は、食べ物をはさむ、切る、混ぜるなどさまざまな動作をすることができます。箸を上手に持って使うと、料理が食べやすくなり、所作も美しくなります。周りにも良い印象を与えることができます。
 みなさんも自分の箸の持ち方について一度振り返ってみてください。

18日の給食「ベーコン」(2月18日)

 18日の給食は「レーズンパン・牛乳・牛肉のデミグラスソース煮・コーンスープ・かぼちゃのプリン」でした。
 この日、久しぶりにレーズンパンが登場しました。6年生にとっては小学校最後のレーズンパンになると思います。
 さて、今回はベーコンをピックアップしましょう。
 ベーコンとは、豚肉を塩漬けし、燻煙したものです。 
 日本農林規格(JAS)では、豚のばら肉を用いたものをベーコンといい、肩肉を用いたものは、ショルダーベーコン、ロース肉を用いたものは、ロースベーコンと呼んでいます。
 ベーコンの断面は赤肉と脂肪層が交互に3層以上になっているものがよいとされています。
 欧米では野菜と煮込んだり、炒めたりして使うことが多く、日本のだしのような役割をするようです。多量に含まれる脂肪と独特の風味を利用する調理が適しているため、調理の最初にベーコンを炒めてあぶらを出すとおいしくなるとされています。

※14日から18日までの5日間、管理栄養士になるための臨地実習として実習生が1名、実習に励んでいました。
 給食調理について学んだり、16日の給食メニュー「キャベツのサラダ」の調理に携わり、子どもたちからも「おいしい」という感想をもらいました。
 また、最終日の18日には「牛肉」についての資料を作成する等、充実した実習になりました。
 短い期間でしたが、この経験を生かして、ぜひ管理栄養士として活躍してほしいです!

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17日の給食「とら豆」(2月17日)

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 17日の給食は「ごはん・牛乳・関東煮・はくさいの甘酢あえ・とら豆の煮もの」でした。
 とら豆。給食では何種類もの豆が食材として登場します。では、この日登場のとら豆はどのような豆なのでしょうか?
 とら豆は、いんげん豆の一種です。白地を基本としながら、へその周囲に濃い黄褐色と淡い黄褐色の斑紋が入っているのが特徴で、模様の入り具合が虎に似ていることからとら豆と呼ばれているのですね。
 主な産地は、北海道の胆振(いぶり)地方や北見地方となっています。
 とら豆は、炭水化物やたんぱく質、鉄、丈夫な骨や歯のもとになるカルシウムなどの栄養素を含み、また、体内でエネルギーや物質の代謝に必要なビタミンB1、ビタミンB2、腸の調子を整える食物繊維も含んでいます。非常に栄養価の高い食材なのですね。

※メニューの一つ、関東煮はうずら卵の個別対応献立となっていました。

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