三年代表生徒からは、仲間と過ごした時間の中で、見慣れた校舎や聞き慣れた先生の声などを振り返り、思いを馳せていました。また、在校生向けに、新たな学年がスタートするにあたってのアドバイスと応援のメッセージが語られたいました。
【卒業生代表のことばはこちらから】
今日は私たち三年生のために、このような歓送会を開いていただき、ありがとうございます。
入学してから今日までの三年間、私たちはたくさんの経験と共に学びを深め、自分たち成長していくことを感じました。
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三年間の中学校生活を振り返ると、大半はコロナウイルスの影響で制限された生活であったり、中止になってしまったりの行事が多かったと思います。そんな中でも体育大会や文化発表会、修学旅行、校外学習などの行事は、楽しかった思い出として強く心に残っています。これからの思い出は、先生方や家族などの周りの人たちが支えてくださったおかげで、とても充実したものになりました。そして、このような状況下では、仲間たちと協力することが大きな一歩となり、よりいっそう絆を深めることができるきっかけになりました。大きな行事だけでなく、毎日の授業中や友だちと過ごした休み時間も大切な思い出です。移動教室で見慣れた校舎も授業で聞き慣れた先生方の声も、共に過ごした仲間たちの顔も当たり前の日常が続くことの全てが大好きでした。3年間、入学式の名簿に並んでいた知らない名前の人たちが、こんなにもかけがえのない存在になるなんて思いもしなかったです。この三年間は本当にあっという間で、たくさんの喜びを与えてくれた十三中学校には、感謝の気持ちでいっぱいです。
在校生のみなさん、四月から1年生には後輩ができて、2年生は最高学年になり、また新たな環境での生活がスタートする中で、さまざまな葛藤や辛いことがあると思います。
そんなときは、自分が信じて行動してみてください。その結果がどうであれ、自分を信じて行動したしたことは、きっとこれからも先の人生の強みとなり、自信につながるはずです。そして、みなさん一人ひとりが力を合わせて、最高の中学校にできるよう頑張ってください。みなさんが充実した学校生活を送ることを3年生一同心より応援しています。
卒業生代表