全校集会 阪神淡路大震災から23年1995年1月17日 兵庫県南部中心にマグネニチュード7.2の大地震から23年目を向かえます。皆さんはまだ、生まれていません。お父さん、お母さんが中学生・高校生ぐらいかもしれません。 阪神大震災後のがれきや焼跡の残る街で童謡を歌い続けた歌手がいる。神戸市に住む深川和美さん(49歳)。神戸市長田区で被災した。 「何もかもはぎ取られ時に元気をくれたのは、誰もが自然と一緒に歌える童謡だった。」 現在は全国の被災地を巡り、観客参加のコンサートを開催している。 95年1月17日朝 5時46分 自宅マンションで寝ていると「大砲を撃ち込まれたような音」で目がさめた。2時間ほど棚が崩れた室内で呆然としていると、ドアをたたく音と同時に「火事が近づいてきた逃げろ」の声で外へ飛び出た。それから数日間の記憶ははっきりしない。 混乱のさなか、本屋で一冊の動揺の本に目が留まった。拠点としていたジャズ喫茶に持っていくと、仲間たちが自然と音を奏で始めた。街へ出て、がれきの中で、「赤とんぼ」「おぼろ月夜」など動揺を歌うと通行人が次々足をとめ、歌に加わり涙をポロポロ流した。 「世代を超えての誰もが知っている、みんなで一緒に歌えるのが童謡だと気付く」 2004年に「動揺サロン」というグループを作り、学校や老人ホームで歌った。 東日本大震災や熊本地震の被災地にも毎年通い、動揺の冊子を小学校や被災地に贈って一緒に歌っている。 「みんなで歌うことで自分自身も救われ、人々が元気になる姿も見た」 私はこの音楽で誰かの助けになりたい。と語られていました。 ○12日(金)より3年生の校長面接が始まりました。一人ずつ3〜4分程度ですが、私立高校の面接や将来社会人になるときの面接を含め行っています。 部活動・中学校生活の印象に残る出来事、そして卒業後の進路について聞いています。 ある人は、世界の海の航海士として商船学校に進む思いを。英語をしっかり学び、空港で外国人を案内できる仕事に就きたい。保母さんや学校の先生になる思いなど、しっかり将来の職業を意識して高校選択をしている話に聞きいっています。 3年生全員が将来の夢の実現に一歩ずつ近づいてほしいと願っています。 たいへん寒い日が続きます。体調管理をしっかりしてください。 手洗いと うがいによる予防そして、早寝早起きを心がけてくださいね。 |