図書室より

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学校司書の門野です。

みなさんの通うこの白鷺中学校の白鷺の「鷺」の字を私は上手く書くことができません。白に揃えて書こうとするのですが、白の2倍ぐらいの大きさになってしまいます。

そして、老眼のせいで実は読むときもちゃんとは見えてなくてなんとなく読んでいました。初めて書くときも、「ええっと鳥の上に何だったっけ?」と辞書で調べたら辞書の字も見えず、スマホで調べて拡大して確かめました。

『総合百科事典ポプラディア5』(ポプラ社)には、「白鷺」という言葉が載っています。コサギ、チュウサギ、ダイサギなどの羽毛が白いサギの総称なんだそうです。

『鳥のくらし図鑑〜身近な野鳥の春夏秋冬〜』(偕成社)という本にコサギについて載っています。サギの仲間は林などに大きなコロニーを作って子育てするそうです。また、川や湖などの水辺で見られると書かれています。この辺りに白鷺が集まる場所があったということでしょうか?

もう一冊紹介したい本は『書けたらカッコイイ漢字が秒で覚えられる!』(高橋書店)です。この本に「鷺」という字が載っているのです。「鷺」は書けたらカッコイイ字なのです。著者の一言として、「路の鳥はサギではなくハトだろうと、ぼくは思いますが、どうでしょうか?」と書かれています。

ほんとに、なんで路の鳥なんでしょう?知りたいことが、どんどんつながっていきます。
みなさんも、知りたいことを図書室に調べに来てみませんか?

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