図書室より

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こんにちは。
学校司書の門野です。
本日、図書館開館しています。
さて、今日は、新しく入った本の中から食べ物に関係する本を紹介します。
『るるぶマンガとクイズで楽しく学ぶ!食べ物のひみつ』 (JTBパブリッシング)は、題名の通りの本です。食べ物といってもとても範囲が広いですよね。それを、「食べ物のきほん」「食べ物の不思議」「お菓子の不思議」「食べ物とくらし」「食べ物の未来」の5つの方面からわかりやすく説明されています。
その「食べ物のきほん」の章で、味覚には、甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の5つがあると書かれています。第5の味覚であるうま味は、1907年に日本人の池田菊苗博士によって発見されたそうです。
和食に欠かせない昆布やかつお節などのだしが「うま味」です。
 そこで、次に紹介したい本は、『知ると楽しい!和食のひみつ』(メイツ出版)です。郷土料理や、季節の食材、行事食、盛り付け、食器、食事の作法などについて書かれています。ユネスコ無形文化遺産にも登録された和食について知りたい方にはぜひこの本をおすすめします。
昨日、テレビでとても美味しそうなネギ入りだし巻き卵を見たのです。だし巻き卵も和食です。でも、あんなにふわふわでおいしそうにはできないな。あれはプロじゃないと無理だよ。と思いながら見ていたのですが、なんと!『新しい卵ドリル おうちの卵料理が見違える!』(マガジンハウス)という本がありました。
卵の特性を知り、おいしく上手に卵料理を作りましょうということです。のってる卵料理がどれもこれも美味しそうなんです。だし巻き卵ももちろん載っています。でも、一番気になったのは、「中国でも幻と呼ばれた三不粘(サンプーチン)」です。皿、さじ、歯につかない卵料理だそうです。どんな味?食感?でも、弱火で根気強く作らなければ行けないらしいのです。根気は自信がありませんので、つくらないかな。でも、気になります。

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