今日の給食<11月21日(火)>・さごしのごま醤油かけ ・うすくず汁 ・大豆の煮もの ・ごはん ・牛乳 うすくず汁とは、吸い物の仕上げに水溶きのくず粉を加えて薄いとろみをつけた汁物のことで、薄葛仕立て、または吉野仕立てともいいます。給食では水溶きでん粉でとろみをつけて仕上げています。 今日の給食は和の食材「まごわやさしい」の7種類の食材を取り入れています。健康のために食べてほしい食材で「ま」豆、「ご」ごま、「わ」わかめ・ひじき、「や」野菜、「さ」魚、「し」しいたけ、「い」芋の略です。 今日の給食<11月20日(月)>・中華丼ぶり ・きゅうりのピリ辛あえ ・白桃(缶) ・ごはん ・牛乳 中華丼は名前に「中華」という言葉を含みながら、意外にも日本発祥の料理です。 広東料理のメニューとして八宝菜があります。これを白いご飯にのせたものが中華丼です。 昭和初期、関東にある中国料理店で生まれたと言われています。スタッフがまかないとして作った丼料理であるとか、八宝菜を注文した客がご飯の上にかけてほしいと要望したため、などと誕生の経緯は諸説あります。 今日の給食<11月17日(金)>・豚肉のバジル焼き ・スープ ・うずら豆のグラッセ ・こくとうパン ・牛乳 グラッセは、フランス料理の調理法で、食材に照り(つや)が出るように煮ることを指します。和食では照り煮を作る場合はみりんを入れますが、フランス料理のグラッセはバターと砂糖でつやを出すのが特徴です。 今日の給食のうずら豆のグラッセは、バターの代わりにオリーブ油でつやを出しています。 今日の給食<11月13日(月)>・豚肉のスタミナ焼き ・すまし汁 ・のりの佃煮 ・ごはん ・牛乳 スタミナを国語辞典で引いてみると、「ねばり、持久力」とあります。語源は、「織物の基礎、縦糸の糸」を意味するラテン語のStamenの複数形がStaminaとのことです。 Stamenはギリシャ神話で運命の女神が紡ぐ生命の糸を意味する言葉として使われていたそうです。 今日の給食<10月31日(火)> 今日は「日本茶の日」・中華スープ ・金時豆の中華おこわ ・みかん ・コッペパン ・牛乳 食の国際理解豆知識(中国編) 1192年10月31日にあたる日に、日本の僧侶が、中国・宋からお茶の樹のタネを持ち帰ったとされることから、この日が「日本茶の日」と言われています。 その僧侶は、宋に留学した際、お茶を飲んでその効能を知り、帰国の際に種子を持ち帰り、茶の普及につとめました。 |