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◆1月29日(月)全校集会◆

 本日1月29日(月)は、オンラインにて校長室から全校集会を行いました。
 全校生徒とのあいさつの後、阪井校長先生から「今年の節分の恵方は南南東」とのお話がありました。
 続いて生徒会執行部から、能登半島地震へのユニセフ募金のお知らせがありました。

 明日1月30日(火)・31日(水)・2月1日(木)の3日間、8:10〜登校時に正門にて募金活動を行いますのでよろしくお願いします。

 今年の節分は2月3日(土)、方角(恵方)は「南南東」です。
 節分とは、「鬼を追い払って新年を迎える、立春の前日の行事」のことを言います。立春の前日は、立春の日付が年により異なるため、2月3日とは限りません。二十四節気において立春は新年の始まりで、節分は大みそか的な日のことです。旧暦の大みそかとも日付が近く、時に重なることもありました。
 江戸時代までは、同じように一年の締めくくりの日が節分でした。
 鬼を追い払う行事は、「おにやらい」(追儺)という宮廷の行事が発祥と言われ、殿上人(てんじょうびと)と呼ばれる身分の高い貴族が、桃の弓、葦(あし)の矢を持ち、鬼に扮した家来たちを追いかけて逃走させる…というものでした。おにやらいは、宮中ではだんだん廃(すた)れて行われなくなるのですが、各地の寺社が形を変えつつ受け継ぎ、庶民に浸透していきました。
 では、なぜ豆をまくのでしょうか?お米じゃダメなんでしょうか?
 いろいろな説がありますが、以下の3つがよく挙げられます。
・豆は「魔を滅する=マメ」に通じ、語呂がいいから
・中国の医書 「神農本草経(しんのうほんぞうきょう)」に、「豆は鬼毒を消して痛みを止める」と記載されているから
・五穀(米、麦、アワ、キビ、豆)の中では一番、投げつけると痛いから
 もともと日本には、散供(さんぐ)という、穀物をばらまくことでお祓いやお清めをする考えがあり、神社などで散米(さんまい)をする光景は今でも見かけることがあります。
 豆まきには「鬼を打ち払う」意味と、「豆を投げ与えて恵み、静まってもらう」という、2つの意味が込められています。
五穀には霊力があり、まいた場所は清められ、聖域になる…という考えがあるため、「福は内」では室内に向かって投げるし、まいた豆を拾って食べます。
 今や節分の定番ともいえる恵方巻きですが、その発祥は大阪と言われており、節分に恵方を向き、願い事をしながら太巻きを黙々と最後まで食べるというものです。太巻きの具は、七福神にあやかり、また福を巻き込むという意味も込め、七つの具を入れるのがよいとされています。太巻きは、鬼が忘れていった金棒という見立てもあるようで、食べる=鬼退治という意味合いもあると言われています。
 それでは最後にもう一度、方角の確認をしておきます。
 今年の方角(恵方)は「南南東」です。
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