いじめ・いのちについて考える日(全校集会)================= 昨年1年間、残念なことに全国で約500名の小中高の子どもが、自ら命を絶っています。繰り返しの日々の中でたくさんの失敗や辛いことがありますが、命をつないでいれば、何度でもやり直すことができると思います。それでもしんどい時は、そのしんどさを自分の中にとどめるのではなく、周りの人の力も借りてください。ここにいるみなさんは、そうした人の気持ちに気づける人になってください。 しんどくなる原因の一つにいじめがあります。いじめがいいという人はいないはずですが、なぜいじめがなくならないのでしょうか。 まず、いじめとは何なのかということに目を向けてください。いじめとは、人が人を傷つけることです。しかし、傷つけている人は人を傷つけていることに気がついていません。それでは、いじめがなくならないでしょう。また、人を傷つける一歩手前の段階として、人が何か物を傷つけることもいけないことです。 このように、人や物を傷つける人がいれば、周りの人が気づかせてあげてください。 |