新1年生 就学時健康診断について
平成27年度 新1年生の就学時健康診断を10月27日(月)に実施します。13時15分受付、13時30分から開始します。詳しくは後日、はがきにてお知らせします。
やる気アップ学習会がはじまりました学校では本日から5日間の予定で、3年生4年生を対象とした「やる気アップ学習会」が始まりました。朝から「おはようございます」とインターホンを鳴らす子どもたちがたくさんあり、寂しかった学校に少し活気が戻ってきました。教室では皆、課題に向き合い一生懸命取り組んでいます。 各ご家庭では、2学期に向けて残りの5日間を有意義に過ごしていただきたいと思います。夏の間にしっかりと「充電」し、やる気に満ちた笑顔で登校してくれるのを楽しみにしています。 夏休みも後半にはいりました。充実した夏休みにしましょう。さて、皆さん私たち内代小学校の校区内に旧街道である京街道が通っているのをご存知でしょうか。京街道とは、「大阪と京都を結ぶためにつくられた幹線」で、「豊臣秀吉が文禄年間(1593〜1597)に淀川左岸の堤防を改修し、堤防上に陸路を開いたのにはじまる」とされています。【京街道の碑(京橋中央商店街)より】 私たちの町の中にも、ここが京街道であることを示す石碑がたてられています。 司馬遼太郎の小説「竜馬がゆく」などを読んでいますと、坂本竜馬をはじめとする沢山の人物が京都・大阪・神戸の間を行き来しています。時には船や馬で、そして時には街道を歩いて。 数年前のこと、小説を読みながら、「電車や自動車などでの移動が普通である私たちにとって、京都まで歩いていくというのはどれくらいの距離感になるのだろう」という疑問がわいてきました。そこで、昔の人の距離感を体感すべく京街道を歩いてみることにしました。大阪の高麗橋から出発し、片町、蒲生、関目、今市、守口、枚方、淀、を経て京都の伏見へ。途中いろいろなところへ寄り道をしながら歩いたので伏見にたどり着くのに一日半かかりました。その時の時間の感覚や距離の感覚は、「何時間、何分」や「何キロ、何メートル」では表現しにくい体感として残っています。 私たちの身近なところでは、京橋駅前から京橋中央商店街を通って野江4丁目の交差点に至り、城北筋の内代1丁目の信号を渡ってゆるやかにカーブする道を通って都島通に出て、都島通を関目の方に向かって北上していくルートが京街道にあたります。 夏休みの「冒険」に、お子さんと共に、私たちの身近にある京街道を京橋や関目まで歩いてみるのはどうですか。ここが京街道なんだと意識し、その時代に思いをはせながら歩いてみると、見慣れた風景もちょっと違う風景として映るかもしれません。 教頭より 給食室だより 8月号夏本番! チャレンジの夏にしよう!私のミニ実験を一つ紹介します。 数年前、今年と同じくとても暑い夏のことです。家の中で「暑い暑い」と言ってクーラーをつけている一方で、給湯器で火を焚いてお湯をつくっている。これって何だか変だなと思ったのが始まりです。夏の暑さをどれくらい利用できるのだろうと思い、太陽熱で温めた水?お湯?でお風呂に入れるかどうか試してみることにしました。 2リットルのペットボトルを20本ほど集め、中に水を入れ、日中、マンションのベランダ(南向き)に並べて4〜5時間置きました。 その後、それをバスタブにいれて、いざお風呂タイムです。(お風呂といっても、ペットボトル20本分程度の量なので底から5センチ程度にしかなりませんが・・・。) 熱い湯とはいきませんが、ほんのり温かいお湯で、汗を流したりするには十分だなと感じました。また、食器などの洗い物をするのにも十分な温かさだと考えました。 今年はペットボトルの中に鉄の棒や鉄板を入れて試してみようと思っています。鉄は熱を吸収しやすいです。鉄を入れることで、水をより高温まで温めることができるのではないかなと予想しています。 ごくごく些細な実験ですが、自分でやってみるからこそ楽しいし良くわかります。子どもたちは不思議や疑問をキャッチする鋭い目や感覚を持っています。子どもたちが抱く不思議や疑問のどんなことでも、チャレンジの精神でやってみてはどうでしょう。暑いなつですが、汗をかきながら何かに打ち込むことで大きな成果と大きな思い出が生まれると思います。 教頭より |
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