地域学習【3年】(2月11日)地域学習として、教室でもある程度の内容は学習していたのですが・・・。 どのように大阪市によって、地下鉄車庫が造られたのか。 それによって地域に住む人々がどんな想いをしたのか。 そして、車庫がなくなるようにどのような運動が行われのか。 実際に体験された人から、話を聞くと想いの強さ、当時の様子・気持ちがビシビシと伝わってきます。 子どもたちにも、それが伝わったようでとても真剣に聞き入っていました。 話を聞いた後の、子どもの感想を少し紹介します。 「地下鉄の車庫のことや依羅小学校の歴史がわかりました」 「車庫があることで、どんなに苦しい思いをしていたかわかった」 「想像でなく、その時を生きた人の話を聞けてよかった」 「たくさんの質問に答えていただいて、昔のことがよくわかりました」 地域の歴史を知ることで、この依羅地域を好きになる。 そんな気持ちが育ってくれたらと思います。 読み聞かせがありました。【3年】(1月22日)今回のお話は、おっぽの釣りでした。 キツネにだまされたカワウソが、キツネに嘘を教え仕返しをするお話です。 途中で、カワウソにだまし返されたキツネが、池にしっぽを垂らしながら待っている様子に、子どもたちもニヤリ。 頭の中に場面の様子が浮かんでいるのでしょうね(^^) 読み聞かせは、「さるの先生とへびのかんごふさん」です。 二人が協力して、次つぎと動物たちの病気やけがを治していきます。 その方法が楽しくて、 「うわ〜」 「え〜!!」 と、思わず声が出てしますほどでした。 寒い中、いろいろな学年に来ていただきありがとうございます。 たくさんのお話に出会える、とってもいい時間となっています。 七輪体験【3年】(12月18日)前日までに、昔の道具の使い方や暮らしについて学習したり、地域の方々に話を聞いたりして準備をしていました。 当日、「おもちを焼く!!」とワクワクした様子。活動が待ち遠しいようです。 いよいよ時間となりました。 地域の方や管理作業員さんがお手伝いにきてくれて、子どもたちの様子を見守ってくれました。 「マッチつけるの怖い!」 「すぐに火が消える」 「うちわであおぐの、しんどい」 など、感想を口にしていました。 体験しながら昔のくらしの大変さが少しわかったようです(^^;) 火をおこしだして約30分。 ようやく焼きあがったおもち。 うまく焼けたり、少し焦げてしまったりしましたが、苦労した分、格別なおいしさだったようです。 昔の人々の暮らしは、今の私たちの暮らしにつながっています。 それに気づき興味を持って、今後の学習活動に生かしていけるようにしていきたいと思います。 お手伝いいただいた地域の方々。ありがとうございました。 ソンセンニムと交流会しました【3年】(11月25日)簡単な自己紹介の後、韓国の民族楽器「チャンゴとプ」の演奏を教えてもらいました。 ペアを作って、先に演奏する楽器を決めます。 その後、一人に一つずつ配られた楽器を前に、子どもたちのテンションが上がります。 演奏をしてみると、さらにノリノリになっていました。 その後、様々なリズムを教えてもらうと一転 「めっちゃ難しい!」 と、一気に楽器に負けてしまった様子でした(笑) 楽器を交換したり、練習をしたりとあっという間に時間が過ぎました。 でも、終わるころには簡単な演奏ができ、みんなで合わせて終えることができました。 いろいろな文化に触れ、その良さや違いを認め合える人になってほしいと思っています。 車いす体験しました【3年】(11月20日)
心身障がい者リハビリテーションセンターの方々に来てもらい、車いす体験をしました。
まず、最初に車いすの名前や基本的な動かし方を教えてもらいました。 子どもたちが、飽きないように笑いを交えながら、楽しく話をしてくださるので、どんどん惹きこまれていきます。 次は、車いすに乗っての自走体験です。 コースを歩いた時には、何も不自由を感じなかったコースが、車いすに乗ると一変します。 狭い幅に作られた道やスロープに苦労する子どもたち。 なかでも、高さわずか2cmの段差で前に進めなくなることに、とても驚いていました。 その後、グループに分かれて介助体験をしました。 「小さい坂でも怖かった」 「段差を上るのが、めっちゃ大変」 など、車いすに乗っている人や介助をしている人の気持ちが少しわかったようです。 人間は一人では生きていくことはできません。 いろいろな人と関わりながら生きています。 そんな時に、相手のことを考えることはとても大切です。 今回の学習を通して、思いやりについて考える機会になればと思います。 |
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