令和6年6月4日(火)〜6日(木)3年生修学旅行

2/8(月) 全校集会

2月8日(月)、全校集会を放送で行いました。

校長講話は次のとおりです。

今週の10日(水)、11日(木)はいよいよ3年生の私学入試です。
3年生のみなさん、体調管理を十分にして、頑張ってください。
面接のある人は、校長室での面接練習を思い出し、落ち着いて臨んでほしいです。

さて、「つれづれなるままに、日くらし硯に向いて・・・」で始まるかの有名な「徒然草」という古典があります。
「徒然草」というのは、吉田神社の卜部兼好というお坊さんが書いた鎌倉時代の随筆です。
「徒然草」は243個の短編からできています。その中の109番目に出てくる「名人の木登り」という話があります。

木登りの名人が、人に指示して高い木に登らせ、枝を切らせていたそうです。
その名人は人が木の高いところで、とても危なく見えた時には何も声をかけませんでしたが、人が高いところから降りて、ずいぶん低くなった時に「気をつけて降りなさい。」と初めて声をかけたそうです。
それで、その様子を横で見ていた吉田兼好が名人に「これぐらいの高さなら、飛び降りることもできるのに、なぜ、低くなってから気をつけるようにと声をかけたのですか」と尋ねました。
そうすると名人は「目がまわるように高くて枝が細い危ないうちは、登っている人は自分で気をつけるから、口には出しません。ミスは危なくないところになって必ず起きるものです。」と答えたそうです。

皆さんもどうですか。試験でもうできた、大丈夫だったと思わずに必ず見直しをしてますか。できていると思っていても、間違いはあるものです。木登りの名人のいうように、ミスは危なくないときに必ず起きます。
簡単な問題ほど、ミスをしているかもしれません。
必ず見直すようにしてください。
それと入試では始まる前からすごく緊張するものです。それは自分だけでなく、みんながそうです。そして、すべての入試が終わり、ほっとした時に気が緩んでトラブルや事故に巻き込まれることがあります。
名人が言うようにミスは気が緩んだ時にこそおきます。家に帰るまで、気を抜かずにいるように。そして、繰り返しますが、当日は実力が十分に発揮できるよう、十分に準備して万全の体調で臨んでください。学校のみんなが応援しています。健闘を祈ってます。


引き続き、御前先生からは

 先週の予鈴が鳴り終わってからの「予鈴遅刻」は、61名でした。時間やルールを守ることはとても大切で、信用につながります。
 本日は予鈴と同時にカウントしたところ73名でした。8時25分の鳴り始めが予鈴遅刻です。明日はこの数字を少しでも減らすように一人ひとりが心がけましょう。


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2/17 3年4限  水54321
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2/18 3年4限  3年進路懇談

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