遅刻・欠席の連絡は、ミマモルメをご活用ください。

3月21日(火)全校放送朝会 教頭講話 「感謝の言葉」は魔法の言葉

教頭講話 「感謝の言葉」は魔法の言葉

 4年生から6年生の皆さんには、今日、漢字能力検定の結果が返却されます。その漢字検定で「漢字能力検定 満点賞」という極めて優秀な成績を収めた4年生がいるので最初に紹介します。
 また、次に図書館補助員の河又さんが心を込めて作ってくださった賞状もたくさん届いていますので紹介します。今年度の読書目標低学年100冊・50冊を達成した皆さん、その場に立ってください。今年度の読書目標100冊・50冊読破を達成した人がこんなにたくさんいてとても嬉しいです。
 図書館や図書室には、面白い本がたくさんあります。3年生・4年生で国語辞典や漢字辞典の使い方の勉強をしますが、辞典や辞書にも色々な種類があるのを皆さんは知っていますか。漢字の成り立ちや語源について詳しく書かれている面白い辞典もあります。
 今日、職員室の前に面白い文字を貼りました。象形文字といいます。この後のお話に読み方が出てきますので、休み時間にどんな文字かぜひ、確認してみてください。
 6年生と5年生は3月に入り、卒業式の練習を頑張っています。未来の自分をイメージしたスピーチや呼びかけのことばには、6年生一人一人の素直な思いがたくさんこもっていて練習に参加していると感動で心が震える場面が何回もありました。
 6年生の皆さんの呼びかけには「感謝の言葉」がたくさん散りばめられています。「感謝」実は、先ほどの文字はこの感謝という熟語でした。
「感」と言うのは、口とまさかり、心臓を表した文字が合わさってできた漢字です。外部からの刺激に心が動くことを意味します。
「謝」は、取っ手のついた刃物と口、弓矢、手を形に表した文字が合わさってできた漢字です。言葉を外に向けて放つこと、相手にお礼をいうことなどを意味するそうです。
 その2文字が「感謝」という熟語になると、感動を与えてくれた人や物などに「有難い」「お陰様」と心からお礼を言うという意味になると、先生が紐解いた辞典には書かれていました。
 つまり、自分を取り巻く全ての人や物に対して、ありがたいという心が動き、さらにそれを相手や周りの人に言葉として発し、伝えるということが感謝なのです。
 感謝の言葉を伝えると、自分も嬉しい気持ちになり、満たされる感覚になることは、誰もが一度は経験したことがあると思います。 感謝できたことで、家族、友だち、地域とのつながり・絆は必ず深まります。感謝が素直にできればできるほど、たくさんのつながり・絆が持てて自分の可能性も広がっていきます。

「感謝の言葉」は魔法の言葉なのです。

 在校生の皆さんもあこがれである6年生の皆さんのように、家族、友だち、地域の皆さんにぜひ感謝の言葉を伝え、次年度へ向けて、さらにつながり・絆を深めましょう。
 
 明日の卒業式は、きっと感謝の言葉や思いがあふれる感動的な式になることは間違いないと思います。5年生は6年生の姿をみてしっかり学び、4年生以下の皆さんは自宅で卒業式の大成功を祈り、自宅学習をがんばってください。

 6年生の皆さん、明日は素晴らしい一日にしましょう。

画像1 画像1
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
学校行事
3/23 給食終了 大掃除
3/24 修了式
机・椅子一斉教室移動
3/27 春季休業開始
祝祭日
3/28 昭和の日

お知らせ

学校だより

校区交通安全マップ

学校評価

全国学力・学習状況調査

はぐくみネット通信

校長経営戦略予算