分割登校始まります

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 以前お伝えしましたサクランボですが、鳥さんに完売御礼となりました。子どもたちに見せたかったですね。残念。

来週の木曜日から奇数学年・偶数学年を分けて、分散登校を行います。登校してくる子が3密にならないように、クラスを2〜3に分けての登校となります。詳細は改めて周知させていただきますが、みんなが一堂に会せないというのは残念です。それでも再開に向けた一歩になることを期待しています。
先日オンライン授業について私見を書いたのですが、昨日びっくりするような発表がありました。

「5月7日、大阪市の松井一郎市長は、新型コロナウイルスへの感染拡大を受けて休校が続いている“小中学校の全ての児童・生徒にノートパソコンを配り”、オンライン学習ができる環境を整えると発表しました。松井市長は5月7日の会見で、休校が続いている市内の小中学校の全ての児童・生徒に対し、ノートパソコンを配る方針を明らかにしました。インターネット環境が整っていない家庭には機器を貸し出したいとしています。

素晴らしいことですね。大阪市、自慢できます。今ご家庭でインターネット接続をどのようにされているのか、そもそもネット環境があるのか、スマホなのかパソコンなのか、はたまたタブレットなのか、ご家庭によって様々でしょう。特に双方向性の授業環境を構築するならば、スマホでは難しく、ノートパソコンがいいように思いますが、整備するのも一律全員に同じものを配布してもらえたらうれしいです。セキュリティーの問題もありますね。
課題としては、たとえば1年生ではなかなか自分でパソコンを開いて、ネットにアクセスして、トラブルがあったら復旧して・・・というのは難しいでしょうね。学校でもクラス一斉にパソコン教室で学習すると、うまくいかない子の個別対応に多くの時間が費やされますから、トラブルが起こった時に家庭となるとどうしたらいいでしょうね。保護者の皆さんが横についていただき、子どもたちと一緒に取り組めると一番ですが、そうなると全員一緒に双方向のテレビ会議のような授業では時間の設定が難しくなりそうです。今、教育委員会が配信しているオンライン授業やネット上の教育コンテンツを自分のできる時間に視聴していくのが現実的だと思われますが、双方向の授業への取り組みは学校として関心をもっていますので、環境が整えばぜひ取り組んでみたいと思います。
 コロナが収まるのが先の方がもちろんありがたいのですが、一つのチャンスですからオンライン授業もできるようになっておくと、さまざまな災害に負けない学校教育ができるようになります。期待は膨らみます。もっともこういったときに行政が素早い判断をしてくれるのは本当にありがたいことです。ただし、行政は物品の購入の際はいろいろと手続きが煩雑で、時間がかかることが多くあります。今回はこのコロナの特別な時ということで迅速な対応をぜひお願いしたいと思います。

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