1年生障がい者理解教育
1年生では、2月24日(月)に「風の旅人」という映像を観ました。重度の障がいがあり、ベッド式の車いすを使っている宇都宮さんという青年が日本中をひとりで旅をするお話で、旅を通じてたくさんの人と出会い交流を深めていくという実話をもとにした物語です。アニメを見ている内に「人と人とのつながり」や、「本当の自立」などについて考えさせられました。
また、25日(火)には脳性マヒによる運動機能障がいで電動車いすを使用している酒井建志さんを講師に迎え、車いすの紹介から普段の生活や仕事、障がいについての考え方など様々なお話を自らの経験を交えてご説明いただきました。中でも、高校を受験する際に、一生懸命、勉強して何とか合格できそうな所まで頑張ったのに、施設面の状況から受験を断念せざるを得なかったこが、今でも一番悔しい思い出として残っているとお話ししていただきました。酒井さんの一生懸命な姿を見て、生徒たちも「勇気をもらった」、「私はすぐ物事をあきらめてしまうけれど、これからはすぐに逃げ出さないようにしようと思った」など、それぞれの想いで受け止めることができたようです。 第35回大阪市中学校造形展と、第54回近畿中学校美術展
表題の展覧会が、鶴見区の花博記念公園内にある「咲くやこの花館」で、2月4日(火)〜2月16日(日)の期間、開催されています。
造形展は工芸や立体作品を集めた展覧会で、木彫、石彫、粘土等の作品が所狭しと展示されています。 本校からは、造形展に2年生の「木彫・六角筆立て」を26点出品しています。 授業で制作した物で、花やリボン等の具象の模様や、線による幾何学模様を六角の形を活かしたデザインで、彫り方も浮き彫り、かまぼこ彫り、菱合い彫り、薬研彫りなど、様々に工夫してあります。 着色も単彩にしたので、彫りの工夫がよく分かります。 近畿中学校美術展は、本校から2作品が選ばれています。 この展覧会は近畿2府4県を巡回しており、会場には他府県の作品も展示されています。 出品生徒はもちろんのこと、たくさんの生徒に鑑賞してもらい、これからの制作の参考にして欲しいと思います。 造形展の続き2年生百人一首大会2014年(平成26年)スタート早朝学習会は、1月7日スタートです。早朝練習がそのまま朝の学習に続いている3年生は、7時30分には、図書室で学習に励んでいます。三国中学生の、春を目指す地道な努力です。 |