くすりの正しい使い方講座開催【運営の計画】健康・体力の保持増進

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10月22日(火)、学校薬剤師の松田充代先生と実習の先生2人による「くすりの正しい使い方講座」が6年生を対象に開催されました。

前半は、くすりの働きや種類、内服薬の正しい飲み方について教わりました。いろいろな種類の薬を見せていただいたり、「なぜくすりは水やぬるま湯で飲まないといけないのか」を実験で教えていただいたりしました。

実験では貧血時に飲む鉄分のシロップを2つのコップに入れ、一方には水を、もう一方にはお茶を入れて、その変化を見ました。すると、水を入れた方は変化がありませんでしたが、お茶の方は真っ黒に変色してしまいました。この変化には、子どもたちも「おーーー!!!」と驚きの声をあげていました。
 お茶やジュースなど、いろいろな成分の入ったもので薬を飲んでしまうと、その成分と薬が化学反応を起こしてしまい、効き目がなくなってしまったり、必要以上に効いてしまったりするそうです。だから、水やぬるま湯で飲まなくてはいけないということでした。

他にも、薬を飲む時の約束を7つ習い、みんなで復唱しました。
1.毎日決まった時間にくすりを飲みます。
2.薬を飲む量を守ります
3.病気が治ったと思っても決められた日まで薬を飲み続けます。
4.ほかの人からもらってくすりを飲んだりしません。
5.ほかの人に自分のくすりをあげたりしません。
6.前の病気のときにもらったくすりは使いません。
7.くすりはいつもきちんと整理して保管します。
4,5,6については、大人も守れていないことが多く、気をつけなければいけませんね。

後半は、たばこの害や薬物乱用について教わりました。たばこによって真っ黒になった肺の写真や、薬物を与えられて無気力になるラットの実験映像を見て、たばこや薬物は体に悪く、絶対にしてはいけないということがわかりました。
そのあと、薬物をすすめられたときの断り方について、ロールプレイをしました。あまい言葉でさそわれても、「見ない」「聞かない」「さわらない」で、きっぱり断ること、自分のからだは自分で守るということを忘れないでほしいと、薬剤師の松田先生がおっしゃっていました。
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