学び続ける先生事業 〜柳川先生〜昨年度から、より良い授業をめざし「授業力」をつけることを目的に「学び続ける先生事業」が始まりました。 これにより、大阪市のすべての教員は、年に1度、校内での「研究授業」が義務付けられました。 しっかりとした授業案を作成し、管理職を含む複数の教員が授業を見学します。授業が終わった後は、授業に関しての批評・高評です。 ●今回は、 3時間目、5年3組(柳川先生)、国語の授業です。 単元は、 「わたしたちとメディアとのかかわりについて意見文を書こう」 教科書の「テレビとの付き合い方」を読んで、筆者が伝えたかったことを考えていきます。 ある調査によると、 世の中の出来事や動きを知るうえで役に立つと思うメディアは、 新聞18%に対してテレビは何と63%、テレビに対する信頼が厚いことがわかります。 でも、テレビで報道されることが全てではなく、伝えられた映像はあくまで一場面で、その外にある部分があるということをしっかり知ってテレビと付き合わなければならない… 小学生の教科書ですが、私たち大人にも深く考えさせられる内容でした。 (学校長) |