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小学校の英語を教科化1 〜学習指導要領の改訂〜

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12月22日(木)の新聞記事から、

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中央教育審議会は、
2020年以降に、小中高校で順次実施する「新学習指導要領」の改定方針をまとめ答申を出しました。

文部科学省はこれを受け、
2016年度中に小中学校の「学習指導要領」を改訂し、小学校は2020年度、中学校は2021年度に全面実施されます。

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ここまでで、「何のことかわからんわぁ。スルー!!」
  と思われる保護者が圧倒的多数だと思いますが、知っていても
  損はないので、ちょっと解説します。



●『中央教育審議会』というのは、
文部科学大臣の諮問機関の中で,一番上に位置し、教育の最も基本的で重要な事項を取り扱います。そこで出された「答申」を受け、「学習指導要領」が改訂されます。


●『学習指導要領』というのは、
学校で、子ども達が、どんな内容をどの学年で、どのくらい学習するかなどを示したもので、教科書もそれにそった新しい内容に変わります。
つまり、「学習指導要領」は教育のあらゆる方面に影響を及ぼすガイドラインであり、これまでほぼ10年に一度のサイクルで見直されています。




小学校に限って言えば、
来年の2017年度は「新学習指導要領」の周知徹底期間、それと同時に新しい教科書が作り始められ、その教科書を使い始めるのが2020年となります。
それまで3年ありますが、2020年の完全実施に向けて2018年度からの2年間は「お試し期間」、新しい学習内容の先行実施が可能です。



では、具体的に「小学校の学習内容がどう変わるのか??」
は、あまりに一度に掲載すると読むだけで疲れてしますので(笑)改めて・・・



                 (学校長)
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