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子ども達に伝えたい「本を読むたのしさ」

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昨日掲載の「本」つながりで・・・


今、子どもたちの《読解力》の低下が大きな問題になっています。

「文を読み取る力」がなければ、
何が問われているかを理解することもできず、国語だけでなく、算数や理科など全ての教科に大きな影響が出ます。また、その力は、子ども達の学力だけでなく情操面にも大きな影響を及ぼすことがわかっています。




では、「本を読むこと(読書)」の利点は何でしょう。

子ども達は、本によって様々な世界を創造的に体験できます。
行ったことのない国や地域を旅し、過去や未来の時代に生きることができます。この世の中には自分の知らない楽しみや苦しみを知ることで、他者を思いやる心や、命を尊ぶ心が育まれます。
 
また、本を介して、
親子がともに考えたり感動を分かちあったりすることによって豊かな情操が育まれます。そして「イメージを構築する力」や「人の話を聞く態度」が養われます。
 例えば、「雲が、もくもくとわいてきました」「草が、さわさわとゆれ
 ていました」という一文をとっても、子ども達は、「次から次へとわき
 あがってくる雲の光景」や「草花が優しくなびいている情景」を想像し
 ていくことでしょう。


    ●子ども達の《 想像 》は、そこから、
        やがて《 創造 》へと発展していくのです。


本校では、
本にふれる機会が増え、豊かな心を育むことができるよう、これまでの「校長戦略支援予算」で《学級文庫》の充実を図ってきました。
各クラスの廊下にはスチール棚に整理された本が並び、いつでも好きな時に読書に親しむことができます。
また、毎週木曜日には図書館補助員の先生が来校され、終日図書室は開放されています。


たくさんの良書に触れ、心豊かな情緒をはぐくんでほしいですね。


                       (学校長)

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