昼休みのえの森 お店屋さん4年生がえの森でしたかったのは、「自然のお店」だったようです。看板(?)も手づくりし、きれいな形の枯れ枝やツタのつる、石ころなどが店先に並んでいるという、なんとも微笑ましい昼休みの光景でした。 先週ほころびかけていた「マンサク」は満開。そして、桜のつぼみが早くも膨らんできています。えの森には確実に、春が訪れています。 (発信:副校長 岡田香子) わすれな草の発送1 キセキプランターを段ボール箱に詰め込んでいる途中に、キセキを発見しました。1枚目の写真をご覧ください。葉と葉のすきまから、花が咲いています!!今日の日を選んで季節外れにひとつだけ咲くなんて、本当に驚きました。 わすれな草の育ち方はまちまちで、2枚目の写真のような、小さな小さなものもあります。東北の地で、なんとか花咲いてくれることを願います。 プランターには、3枚目の写真のようにシールを貼りました。少しでも寒さに耐えるよう、また3日間の段ボールに詰められトラックに揺られての輸送に耐えるよう、土の部分にアカマツの「インテリアバーク」を敷き詰め、アンプルを1本ずつさしておきました。 到着した時に、花がまだ、残っているといいのですが・・・ わすれな草の発送2 みんなで・・・カメラに向かって、全員で「がんばろ〜〜!!」と手を振りました。 子どもたちと一緒にわすれな草の種まきをしていただき、育て方を教えてくださった種花事業の方々。NPO法人榎本地域活動協議会の理事長始め、子どもたちの登下校を見守ってくださっている青パトの方々。そして、いつもえの森のお世話に来てくださる地域の方も、一緒に手を振ってくださいました。(写真の後方に写っています。)この映像は、「花は咲く」のDVDのエンディングに収録します。 児童朝会の最後に理事長からは、東北陸前高田を応援する気持ちを忘れないようにしようというお話がありました。 その後、わすれな草はトラックに積み込まれ、陸前高田へ向け出発しました。運送会社の方に事情を説明すると、「今まで集荷したどの荷物よりも、大切に運ばせていただきます。」と言ってくださいました。長い道のり、幾度か積み替えがあるようですが、きっと無事に届けてくださることと思います。 (発信:副校長 岡田香子) 掲示板 陸前高田バージョン5年生が作成し、陸前高田へ届ける応援ポスターも、当日まで掲示します。 子どもたちは掲示板前に立ち止まって、「大阪がここで・・岩手県がここで・・・」などと、真剣に見入っていました。 鉄道ファンの児童もたくさんいますので、榎本小学校から横田小学校への行き方も紹介しています。 放出⇒尼崎⇒京都、京都から東海道新幹線で東京へ、東京から東北新幹線で一ノ関へ、そこから気仙沼、陸前高田と大船渡線を乗り継ぎます。榎本小学校からは、9時間25分の道のりです。近い将来、陸前高田市を訪れる子がいるかもしれませんね。 1回限りのイベントに終わらせず、榎本の地と陸前高田の地とで、「花と心の交流」を続けていければと思います。 (発信:副校長 岡田香子) 昼休みのえの森 マンサク早春に、他の花に先駆けて咲くことから、「まず咲く」⇒「まんず咲く」⇒「マンサク」と呼ばれるようになったそうです。たくさんの花をつけることから「万年豊作」をちぢめて「マンサク」となったという説もあります。 黄色いひも状の花弁が特徴です。 暖かくいいお天気だったこともあり、昼休みにはたくさんの子どもたちが、えの森へやってきました。 (発信:副校長 岡田香子) |