車いすの使い方を講堂で学んだ後、実際に郊外に出て車いす体験をしました。郊外では気付くことが、たくさんありました。小さな段差や公園などの砂利道はとても力が必要で、坂道は思ったより、傾きを感じました。細い道や自動販売機など、普段何気なく使用している場所や物でも、通りにくかったり、ボタンを押す場所が高く手が届かなかったりと、難しさを感じました。子どもたちは、最初恐る恐る車いすを押していましたが、だんだん慣れてきて、「斜めの道は怖いなあ」「凸凹道は大変や、結構揺れる」「声かけしてから動かさないと乗ってる人びっくりするで」など、車いすを乗る人の気持ちを考えて行動できるようになりました。
地域の方にお手伝い頂き、商店街でも車いす体験をさせて頂きました。ご協力下さり、ありがとうございました。