児童朝会のお話
話のテーマは「幸(幸せ)」の反対は?
「国語辞典でいう「幸(幸せ)」の反対は、「不幸」ですが、「幸」という字をひっくり返しても「幸(幸せ)」は「幸(幸せ)」です。でも、「幸」から一本足りないと、「辛い」という字になります。今当たり前にあるものが、一つ無くなると辛くなります。今あること、幸せに思っていることは、決して当たり前のことではありません。全国や世界レベルで見ると、有ることが難しい「有難い」ことばかりです。一人ひとりが、たくさんの人の愛情に包まれて今ここにあることに 感謝する気持ち を忘れないでいてほしいと願っています。」 今年度の最後の児童朝会では、生魂小学校の子どもたちが、いつまでも幸せでいることを願った話で締めくくりました。 もうすぐ6年生は卒業し、小学校のリーダーがいなくなってしまいます。辛いことですが、1〜5年生は一つ進級し、新しく1年生がやってきます。 これからも夢のある、「幸(幸せ)」な生魂学校をめざしていきましょう‼ 3月の給食は?18日(月)は、6年生が6年間の小学校での学びを終えて、中学校へと巣立っていく卒業式です。 5年生が在校生の代表として式に参列します。 今日の給食では、6年生の卒業お祝い献立として ・てまきごはん(ぎゅうにくのコチジャンいため、さけのカラフルそぼろ) ・すましじる ・ダイスゼリー(みかん) が出ました。 立派な中学生になってくださいね! 今日(3月5日)はどんな日昼のニュースを見ていて、気が付きました!今日は、啓蟄(けいちつ)でした。 ニュースでは、木に巻いていた「こも」を外し、中に虫がいる様子を放送していました。 啓蟄(けいちつ)の「啓(けい)」は「開く」の意で、「蟄(ちつ)」は「冬の間、地中に閉じこもっている虫(昆虫に限らず、ヘビやトカゲ、カエルなども含む)」のことを意味するそうです。 つまり「啓蟄(けいちつ)」は「冬ごもりをしていた昆虫などが地上にはい出ること」を意味します。春の訪れを感じますね。 二十四節気(にじゅうしせっき)ってなあに 二十四節気とは、中国の戦国時代の頃に発明された、四季・気候などの視点で地球上の一年を仕分ける方法です。 太陰暦の季節からのずれとは無関係に、季節を春夏秋冬の4等区分する暦のようなものとして考案された区分手法のひとつで、一年を12の「節気」と12の「中気」に分類し、それらに季節を表す名前がつけられています。 【生涯学習ルーム】子ども生け花教室華と友の煌(きら)めき 本日の生涯学習ルームの「子ども生け花」で、児童がお世話になっている木挽 登士子(こびき としこ)先生の古希のお祝いの社中展が開催されました。 「子ども生け花」は、本校でご指導いただいて20年近くなるとおっしゃっていました。写真右下の作品の制作者は、初年に教えた児童で、小学校を卒業してからもずっと続けているそうです。素晴らしい先生にご指導を受けている本校の児童は、とても幸せだなあと改めて感じました。 会場は、木挽先生の作品をはじめ素晴らしい生け花の数々で、とても華やかでした。 また、茶室の生け花は格式が高く、1つ1つに意味があるそうです。深い歴史と伝統を感じました。 古希 おめでとうございます |
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