なかなか見られない光景です今日は、異学年交流の1つとして、あるいは、小中協働授業と教科の枠をこえた学習活動の新たな試みとして、国語科の授業で「月の起源を探る」という論説文の学習に取組んできた9年生が、理科の授業で「月や星」の学習を始めた4年生に、理解した内容を「わかりやすく魅力的に伝える」プレゼンテーションをおこないました。 ちゃんときいてくれるかな---この言葉で理解できるかな---9年生にとっては、不安もいっぱいです。あいさつをしてグループごとのプレゼンテーションを始めると、目を輝かしてきいてくれる4年生を前に9年生の言葉に熱がこもります。やり遂げた充実感を表情に浮かべて、9年生は教室へと戻っていきました。小中一貫校ならではの光景がみられた学習のひとコマとなりました。この週末は十五夜です。夜空に輝く満月が、4年生と9年生のみなさんには、いつもと少しちがって見えるはずです。 ストレスマネジメント高校出前授業の体験〜9年生2学期が始まり、9年生の進路選択がいよいよ現実のこととして、ひしひしと迫ってきます。今日の体験が、自分自身の進路への関心を深め・具体的に考える1つのきっかけになればよいなと思います。悩むこともあると思いますが、せいいっぱい考え、せいいっぱい勉強をがんばってほしいです。 「発達障がい」について学びました---講師の先生のまとめ--- 「家族や友達、学校や社会の理解と支援が大切であり必要です。」 「『共に学び』『共に生きる』中で、障がいのあるなしに関わらず、その人らしく幸福を追求できるような社会をつくっていければいいと思います。」 むくのき学園では、人権・生き方について学習を深めることを、教育活動の柱の1つとしています。また、大阪市教育改革では「インクルーシブ教育システム」(『共に学ぶ』包容する教育)の構築が進められています。そのような中で、7年生と9年生のみなさんにとって、今日のお話は、とても有意義な学習になったと思います。 |