6年生 薬の飲み方教室 (2月28日)
学校薬剤師の先生に来ていただき、6年生が薬の飲み方教室を実施しました。
普段使用している胃薬や風邪薬でも、飲み方を間違えると効果がなかったり、副作用が強く出たりするそうです。 薬を飲むタイミングは、食前、食後、食間がありますが、意外と間違うのが「食間」。 食間は、食事と食事の間だと思っている人が結構いるそうです。 本当は、食事中に飲むことだそうです。 さて、薬をたくさん飲むと、その分効果が上がると思いますか。 実は、薬の種類にもよるそうなんですが、たくさん飲めばその分効果が上がるそうです。 ただ、その分副作用も大きくなり、場合によっては治したい病気に効く効果より副作用の方が大きくなるそうなので、やはり適量を飲む方がいいそうです。 また、違法薬物の話もありました。 違法薬物は体を蝕み、依存性が高いので、薬なしでは生活できなくなり、最後は体がぼろぼろになってしまうという事も教えていただきました。 タバコも依存性が高く、違法薬物ほどではないが、病気になるリスクが高くなるので気をつけましょうとおっしゃていました。 薬剤師の先生自身もタバコを吸っていたが、数年前にタバコをやめてから非常に体の調子がよくなって、こんなに気持ちよく生活できるならもっと早くやめればよかったと後悔したそうです。 最後は、「タバコや違法薬物の誘いはいろいろあり、魅力的に感じることもあるでしょうが、きっぱり断る勇気を持たなければなりません」とのことでした。 |
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