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5月18日 共に生きる

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先日、世界仰天ニュースというテレビ番組で、薬害エイズ事件を特集していました。

今から30年ほど前、加熱していない血液製剤の危険性を知りながら、売り続けた製薬会社と止めなかった国、大学の研究者らによって、たくさんの方々が、HIVに感染させられ、エイズを発症して命を落としました。
製薬会社と国は、事実を隠して嘘をつき続け、薬害被害者を増やしていきました。その責任は、とてつもなく重いです。

余談ですが、青年だった当時、国が嘘をついていたという事実に驚いた記憶があります。今では、驚きませんが。

番組は、その経緯をとてもわかりやすく伝えていました。特に、非加熱製剤の危険性を知らされずに使い続けたため、小学6年生の時にHIV感染がわかり、19歳で亡くなった薬害被害者の岩崎 孝祥(いわさき たかよし)さんがとりあげられていて、涙が止まりませんでした。画家をめざしていた孝祥さんとご家族の悲しみは、いかばかりだったでしょう。

投稿者は、薬害エイズ事件のころ、HIV感染者を支援するボランティア活動を始めました。この番組を見て、無念の中で亡くなられた、いや命を奪われた方々の思いを伝えていきたいとあらためて思いました。

自分も人も大切にする。
共に学び、共に生きる子どもを育てる。
人に優しい共生社会が実現しますように。

厚生省世界エイズデーポスター 岩崎孝祥さん作


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