3/16 今日の給食
今日のメニューは「鮭のクリームスパゲッティ・カリフラワーとコーンのサラダ・豆昆布・黒糖パン(1/2サイズ)・牛乳」の5品です。
今日は「スパゲッティ」と「パスタ」の違いについて説明します。 1950年台後半、スパゲッティが家庭の食卓に並ぶようになります。 今みたいに固くて細い棒状の麺でなく、ゆでた状態の麺を粉末トマトソースで炒めたナポリタンスパゲッティ、麺の上にレトルトのミートソースをかけるスパゲッティミートソースが売られたのです。 ということで、昭和30年ごろから「スパゲッティ」という言葉は使われるようになりますが、まだこの時代に「パスタ」という言葉はまだありませんでした。 「パスタ」という言葉が一般的になったのは1980年代後半、平成に入ってからです。 イタリア料理のことを「イタめし」と気軽に呼んで食べに行くようになってからです。 そのイタめし屋さんで「パスタ」料理としてメニューにあるのはスパゲッティだけではありませんでした。 マカロニやペンネ、ラザニアなども含まれているのです。 これら、小麦で作った乾麺全てを「パスタ」と言います。 つまり、「スパゲッティ」はいろいろある「パスタ」のうちの1種類ということです。 |