９月７日(放送朝会)

　先週は「あいさつ週間」の取り組みで、登校時間に玄関で運営委員会やいくつかのクラス代表の人たちが「おはようございます」の声掛けを行ってくれました。もともと大宮西小学校の皆さんは「おはよう」のあいさつをできる人がたくさんいます。以前にも、私は朝の玄関前で元気な「おはよう」の声が聞けて気持ちがよくなると、お話しましたね。ですから、きっと、代表の人たちも気分よく活動できたことと思います。
　皆さんの中にはやっぱり恥ずかしがり屋さんの人もいますし、朝、調子が悪い時もあると思います。そんな場合は声が小さくなったり、声を出すのが無理だったりということもあるでしょう。それでも、玄関で「おはようございます」の元気な声を聞くと、自分も元気になったり、だんだん声が出せるようになったりもします。先週は、週の後半にはあいさつの声がだんだんと大きくなっていったように思います。この調子でこれからも、朝から元気に過ごしましょう。
　先週は防災の日もあったので、「身を守ることの大切さ」についてもお話しましたね。昨日は大型台風で沖縄・九州地方では大きな被害が出ましたが、早めの避難で被害を免れた人も多かったようです。どんな時でも自分の身を守ることを考えるのは、とっても難しいことです。先週末、学校からの帰り道で、不審者に出会っていやな思いをした人がいました。幸い、追いかけられたり捕まえられたりされることはなかったのですが、とても怖かったと思います。
　通学のときは、見守り活動の人など、いつもの知っている人には気持ちよくあいさつしたいものですが、見知らぬ人が声をかけてきても「失礼します」とか「すみません」とか言いながら、静かに遠ざかるのがいいと思います。万一追いかけられたりしたときは、近所の人に助けを求めましょう。防犯ブザーを鳴らしてもあまり効果のない場合もありますが、鳴らし続けることも大切です。
　「もしもこんなときは」の一つとして、もう一度クラスで考えてみてくださいね。


　健康委員会から保健週間についての呼びかけがありました。