2年生 読み聞かせ(最終)
本日で今年度の2年生の読み聞かせは最後ということで「ニャーゴ」と「おおきくな〜れ」の2つの本を読んでいただきました。「ニャーゴ」は国語の授業でも学習していたので興味深々でした。中には国語の教科書を見ながら聞いている児童もいました。
また「おおきくな〜れ」では呪文を唱えると、どんなものでも大きくなるというお話でした。「大きくな〜れ」という言葉が出てくるたびに子どもたちも一緒に「大きくな〜れ」と言っていました。子どもたちにとって、とても楽しい時間であったことは間違いありません。読み聞かせボランティアの方々、1年間ありがとうございました。また来年度もよろしくお願いします。 (近藤) 2年 読み聞かせ
本日、読んでいただいたのは「蜘蛛の糸」というお話でした。主人公は、カンダタという人物で地獄を舞台にしたお話でした。
地獄から極楽へ行くのに蜘蛛の糸を使って這い上がろうとするが、途中で何人もの人が我も我もと蜘蛛の糸に捕まり、地獄から抜け出そうとしました。その時、カンダタの自分だけ助かりたいという無慈悲な心を戒めるかのように蜘蛛の糸が切れ、カンダタは地獄へ落ちてしまい、二度と這い上がることはできなかったという内容でした。 このお話を通して、自己中心的な考えではなく、他者を思いやり助け合うことの大切さを学びました。どんなに自分が不利な状況に合おうとも人のために何かをしてあげる一人ひとりであってほしいと思います。 (近藤) |
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