11月21日の給食ししゃもは、キュウリウオ科の魚で、日本では分布域が狭く北海道の太平洋岸だけに生息します。 10月中旬〜11月下旬になると特定の河川に群れを成して遡(そ)上(じょう)し、河口から1〜10km上流の砂れきの川底で産卵します。孵化(ふか)後、1年半を経過した多くのししゃもが産卵のために河川を遡上します。 給食や市販のししゃもはカラフトシシャモ(カペリン)と呼ばれる魚です。北太平洋北部から北極海、北大西洋北部にかけて世界的に広く分布しています。日本では大変少ないが、春から秋にかけてオホーツク沿岸にも来遊します。 いずれも、たんぱく質やカルシウムを多く含む食品です。 11月20日の給食「ビビンバ」は育和小学校の大人気メニューです。 食に関する指導の手引き(文部科学省)では、「感謝の心」を6つの柱の1つとし、主に以下の5つを意味しています。 ・食事のあいさつは、食に関しての感謝の気持ちの表現であること。 ・食生活は、生産者をはじめ多くの人々の苦労や努力に支えられていること。 ・食料の生産は、すべて自然の恩恵の上に成り立っていること。 ・食という行為は、動植物の命を受け継ぐことであること。 ・感謝の気持ちの表れとして、残さず食べたり無駄なく調理したりすること。 11月19日の給食※ピザ(ピッツァ)はイタリア南部ナポリ地方の料理で、和製語でピザパイともいいます。小麦粉とイーストで作った生地を丸く平らにのばし、トマトを主体とするピッツァソース、モッツァレラ、パルメザンなどのチーズ、その他好みの具を散らしてオイルを振りかけ、オーブンで焼く。具は何を用いてもよいが、ベーコン、サラミソーセージ、アンチョビー、アサリ、ムール貝、マッシュルーム、オリーブ、ピーマンなどがよく用いられます。 給食ではギョーザの皮をピザの生地として使用し、混ぜ合わせた具をのせ、焼き物機で焼いています。具材は、ツナ、コーン、ピーマンなどがよく用いられています。 11月13日の給食「五目豆」は、大豆煮の他に、鶏肉、こんにゃく、れんこん、ごぼう、にんじん、きりこんぶを使用した、かみごたえのある献立です。 本日はラッキー人参の日でした。 11月12日の給食いろうは、明(昔の中国)の時代に日本の博多あたりへ移り住んだ陳外郎という人物が薬と共に持ち込んだお菓子とされています。 多くは米粉から作られるが、伊勢には小麦粉から作ったもの、山口県ではわらび粉から作ったものがあります。 給食のういろうは、うるち米を粉にした上新粉と砂糖、水をまぜあわせたものを、焼き物機で蒸して作っています。 また、6月の夏(な)越(ごし)の祓(はらえ)の時に京都を中心に、行事食として食べられる白いういろうに小豆をのせた「水無月」や、抹茶やかぼちゃなどを混ぜて作るういろうもあります。 育和小学校での人気メニューのひとつです。 |